‘「もやしもん」より’ さしずめ、菌タービレというところか。

Lei unas mangas durante este verano.
Hay muchas cuentas distintas...
Lei unas sobre la ceremonia de te en el periodo de guerras civiles (el siglo16),
sobre fermentales, sobre ballet, pajaros y naturaleza, etc.
He entendido que se aparecen pasion fuerte y alegria del autor
en las mangas geniales independientemente del tema.
あんまり漫画を読むほうではなかったんだけど、この夏は、わたしにしてはよく読んだほう。
学生の頃までは、読むのは少女漫画ばかりだったんだけど、そういうジャンルを超えていろいろなテーマのものが出て到底追いつけない。本当に底が厚い。(Mangaという言葉ははもうこのまま海外で通じるからね。)
そんなわけで、何かいいのあったら誰か教えてください。
■もやしもん/石川雅之
読んですっかり、気分はオリゼーたちにかもされてます。(笑)
10月からテレビアニメで登場するらしい。でも、発酵がからむお話なので、A.オリゼーやセレビシエの可愛さをもってしても、子供向けにはしにくいかなーと思っていたら、やはり深夜枠だそうだ。子供が菌に興味を持つのはいいけど、酒に興味を持ってくれたら困ることになるものね。
ストーリーはなかなか進展しなかったけど、4巻くらいから動きが出始めておもしろくなってきたかな。でも菌たちは人間におかまいなし。単行本のカバーを取ると、表紙にもあますところなく登場し、他誌に出張しての宣伝も収録してあるのもおもしろい。
■へうげもの/山田芳裕
戦国時代の茶の世界って、どうだったのか興味があった。まあ、戦国時代的オタクの世界ですな。
茶をたしなまない無知な私は、茶の精神的なイメージと、悪く言えば見栄根性ではないのかと思うモノのイメージのギャップに気持ち悪いものを抱いていて、そのへんをすっきり説明してくれないかと思って、はじめ興味を持ったのだ。
予想通りそんな話は出てこないのだけど、茶事や茶道具とかにからめて歴史上の話が動いていくのはおもしろい。こんなのよく描けるよね。信長のシーンははいつもギャグみたいだった。
織部は今のところ、とても粋に達しているとは思えない変人なので、これからだんだん成長していくのが楽しみ。読みながら、登場人物をネットで検索しても、へえええの嵐になって、おもしろい。
■テレプシコーラ/山岸凉子
友人はんちゃんから借りたバレエ漫画。貸してくれと頼んではいなかったけど、「読んでみて」と渡された。自分から自発的には出会えなかったと思うので、感謝です。
この人の作品、あまり読んでないけど、いつも何か気持ち悪さを覚える。これもはじめそう思った。でも読み進むと、話がどんどん「スポ根」ものになっていき、読むのが止まらなくなるおもしろさ。
バレエの体育的なプチ情報も得られて、さらに「いろいろな作品があるんだね」と知ったら、何かバレエ作品を見てみたくなった。この話には出てこないけど、個人的に「ペトルーシュカからの3楽章」にハマっていたので、バレエ「ペトルーシュカ」も見たいな‥‥と思って読んでいたの。
そしたら、お話の第一章のラスト、こう来ましたか‥‥この幕切れに、「ペトルーシュカからの3楽章」の最後のフレーズを重ねてしまっただよ‥‥。
■とりぱん/とりのなん子
これもはんちゃんが貸してくれたもの。ホント、恩に着るよ。
何気ない日常で、鳥や虫とのふれあいを描いた漫画。作者のこのヒマさ加減といい、嬉々として野に何かを収穫しにいく様子といい、他人とは思えない。(でも、私は虫はちょっとダメだけど)
ギャグかと思えば、お話の最終ページは詩的な言葉で締めくくられる。私がふだんぼんやりと思っていることをさらに奇麗な言葉で綴ってくれているようなのもあって、共感できる。行こうと思えば行けるのにあえて行かない、子供のころの宝物の場所を持っているお話なんて、本当に!
たぶん、最後のページがなかったら、ここまで魅力的じゃないと思うんだな。ちょっと、宮沢賢治と同郷ならではのにおいもする。(勝手に岩手県の人と思っているけど、そうよね?)
ゆるーくて、読みながら寝てしまいそうだけどね。
しかし‥‥情熱の力で、どんなテーマでもおもしろい漫画はできるんだな、と思ったよ。