2011.05.31 Tue
ゆく人来る人
クスノキの緑とその花の香りが目に鼻に気持ちいい。

Los verdes de las hojas mojadas son muy bonitos. Ahora es la temporada de flores de alcanforero. Huelen muy bien. El aire es muy fresco, menos mal, aunque no me gusta esta humedad...
ゆく年来る年ならぬ、職場でのゆく人来る人を思います。すなわち、職場を複数回変わった自分もその度、そのどちらかになるから。どちらの時も不安を抱えているけど、不安の種類は大きく違うな。
今日、ひとりの人を見送りましたが、きっと彼女の中では、面倒くさいことからの開放感と、淋しさ悔しさがあったのではないかな。なんだか去年の今頃の自分を思い出します。ただ、わたしと違いそうなのは、強い人なので、ぐずぐず悩まずにすぐどこかで働きそう、というところ。未来が開けるように、と願います。
仕事がなかなか見つからないと、社会に認められてないようで、どんどん自分がダメな人間に思えてきますが、経営者のほうは、そんなとこまで思ってません。本当に運とタイミングが大きいと思う。もちろん「できること」の「自分の売り」部分は必要だけど。
でも、そんなことは百も承知してるのに、やっぱりヒマな状態が長くなると、ヘコむんですよね。封筒が届き「祈られ」ても、そういうご縁だね~とあまりショックに思わなくなるまでに、だいぶん時間がかかりました。もちろん理性ではわかっているのだけど感情がね。ひと歳拾って、世間に対してかなりずうずうしくなっていてもこれだから、ピュアな就職活動中の学生の心境はいかばかりかと察します。タフさが求められるよね。
もし、若い人たちに、おこがましくも何か言うとすれば、就職が難しくても、とにかく社会に出て動き回ってみることをおすすめしたいです。お金とか大手企業とかにとらわれすぎて、いいとこないからって家にこもってても、何も変わりませんからね。(そういうわたしは、インドア派なこともあり、脱線後、再び軌道に乗るのに、すごく時間がかかる人なのですが ^^:)
これから自分が軌道に乗るのか、再び脱線するのか全然わからないので、あまり誰かに説教めいたことも言えないですが、軌道に乗ってからではどんどん心に木枯らし吹く日々のことを忘れそうなので、ここらへんでちょっとこんなことも記録してみました。でも、たぶん、寒い日々は、何がしか自分の栄養になってると思いますよ。
| 日記・つぶやき diario | 23:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑