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あさりとアスパラのオリーブ油炒め

‘緑、黄色、白で、春っぽい’ 今が旬のあさりと、これから旬のアスパラ。
あさりとアスパラ120326
Salteados almejas y espárragos de 2colores

にんにくの香りをつけたオリーブオイルで、あさりとアスパラを炒めてみました。アスパラは緑と白の2色、あと、黄色いパプリカとルッコラがあったので、それも入れました。コツらしいコツもないけど、アスパラの下半分の皮を剥いておくとか、さっと炒めたら白ワインを入れて蓋をし、最後に火を止めてルッコラを入れるとか、くらいです。
春に出回る野菜って、微妙な香りとかニュアンスがあるものが多くて、そういうのを手に入れるとちょっとうれしくなります。


‘スペイン産にんにく’ ajo(アホ=西語でにんにく)は、すぐ覚えられるね~
スペイン産にんにく120328
Estos dias, se ve los ajos de España en los supermercados por aquí. Antes no los he visto. Costó 98 yenes. ¿Es caro? Pero para mi, es barato, pues los ajos producidos en Japón son muy caros generalmente. Japón importa muchos ajos desde China también. Yo compraba ajos nacionales más baratos en lo posible, pero, esta vez, compré uno de España. El plato que he puesto la foto arriba me salió muy rico.  

ところで、緊急輸入なのか、これからずっとなのか知りませんが、最近スペイン産にんにくを見かけるようになりました。以前は、輸入ものといえば中国産のしか見たことがなかったので、ちょっと驚きましたが、買って、使ってみました。買った時の価格は1個98円。少しmorado(紫色)かかった皮の色で、香りも悪くなかったです。ふだん、なるべく国産の中で安いものを探していましたが、一個300円くらいのブランド品しかない時には、本当に「えーっ…」って困ってたので、ちょっと助かります。

| クッキング mi cocina | 19:08 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

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その後のごはん

‘無水鍋で炊いたご飯’
ご飯120326
Se estropeó mi olla eléctrica de arroz, y compré una nueva. Todos los dias utilizo la nueva para preparar arroz blanco, sin embargo, podemos prepararlo también con las otras ollas para el fogón de gas, claro. Especialmente, el arroz blanco por utilizar olla exprés es más rico.

電気炊飯器が壊れたので、新しいのを買いました。象印の圧力IHの電気釜です。
昔は、IH(Induction Heating電磁誘導加熱)かマイコンか、みたいな選択で悩んでいたかと思いますが、今は、IHか圧力IHか、で悩む感じなんですね。…でも数ある中で決め手がなく、結局店員から勧められたものを選びました。
ためした結果は…

象印の製品の特長なのか、または圧力IHの特徴なのかわからないけど、「米が立つ」に、重点が置かれてるのかなあという気がしました。確かに、「お米が立ってる!」は褒め言葉なんでしょうが、以前使っていた(三洋のIH炊飯器)のにくらべて固めの炊きあがりで、さらっとしてて、どちらかというと、すし飯に近いかな…。モードはいろいろあって、「もちもち炊き」や「熟成炊き」っていうのも試したのですが、やっぱり、「あっさりしてるなあ」というイメージです。もっともちもちしててもいい。好みの問題だと思いますが。そういうわけで、これまでより少し水量を増やして炊くことにしました。いずれ機会があれば、これで玄米炊きも試してみたいです。

前の炊飯器が壊れた後、しばらく無水鍋でご飯を炊いていたのですが、ごはんの味は、こっちのほうがおいしいと思いました。少量の炊飯(1合+1/8を試した)でも、おこげなしで炊くことができます。
鍋でご飯といえば、吸水させたあと火にかけ、沸騰したら蓋を取り、少量の米であれば軽くかきまぜ、中火でぶくぶく言わしたあと、おさまってきたら蓋をし、ごく弱い火で数分蒸らす。という手順ですよね。つまり、沸騰後もなんやかんや、鍋の様子を見ているので、けっこう面倒。
でも、無水鍋は、最初の沸騰時にふたを取らず、ごく弱火にして15分加熱後火を止める(そして、その後10分放置して蒸らす)ので、タイマーがあれば、けっこう楽なほうです。
例えば、「今日、まだごはん炊いてなかった。今からご飯も炊いて、スーパーにもおかずの材料を買いにいかなくては」という時、まず、お米をといで水を張ってから外出し、30分後帰ってきて米を火にかけたあと、簡単なおかずの準備に取りかかれば、はじめの米のとぎ始めから1時間後にはご飯が食べられます。
もちろん、外出中に炊きたいとか、炊けた後すぐ食べないでそのままおきたいのなら、やっぱり電気炊飯器です。やっぱりなくてはならない子だよ…。

| クッキング mi cocina | 15:44 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ふつう って何だ

‘縮景園の鯉’ でも、ヒゲがないし、平らな頭… ボラ?
ボラ120318
En el estanque del jardín de Shukkeien, hay muchas carpas de varios colores. Una de gris estaba alejada de sus compañeros. Entonces, me fijé que ella no tenía bigotes. Puede ser mújol...aunque el jardín japonés no le viene bien.

ふつうの家庭に育ち、ふつうに卒業して、ふつうに就職して、ふつうに稼いで、ふつうに結婚して、ふつうに子育てして、年老いたらふつうに退職して老後を送り、死んだら墓に入れてもらう。

至難の業じゃない?わたしには、なんだか曲芸レベルに思える(^^;)。
そもそも、はじめの「ふつうの家庭」から怪しい。誰しもだいたいはどこか偏ってて、そういう、どこか偏狭な個人と、またどこか偏った個人が家庭を作っているんだとすれば、やっぱり何らかはふつうじゃないんじゃない?(へりくつ?)
でも、イリュージョンみたいな「ふつう」に囚われることが、実は一番厄介なことなのかもと思ったので、ちょっとここに書き記してみました。

| 日記・つぶやき diario | 20:52 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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「しがらみを科学する」その後の対談を読んで

‘赤いラナンキュラス、ピンクのスカビオサ、夢ホタル’ 
雑草っぽい夢ホタルが一番高価だった。クスダマツメクサ。
ラナンキュラスと松虫草120309
Ranunculus y Scabiosas y trebol campestre

2月始めに、「しがらみを科学する」の本について、勝手に考えたことを書きましたが、今、「ほぼ日刊イトイ新聞」で、そのテーマで著者山岸俊男さんと、糸井さんの対談が連載中です。高校生がその場で20人聴講している中で、彼らにわかるよう対談しているので、本を読むより、こっちから入ったほうが、わかりやすいかもしれません。もう本を読んでしまったわたしも、もっと理解が深まったように思いながらこの対談を読んでいます。おすすめですよ。

「実は、日本人は他者一般に対する信頼が低い。リスクを取らない。それは、日本社会では、失敗したときのリスクが大きすぎるからだ。」

ほんとうにこれ、ほんとに本当よー。実感をともなって激しく同意。
失敗しないできた人は、ずっと優位にいられるんですよね。どこかの組織に収まって、こぼれていきさえしなければね。でも、失敗してはじめてわかることも多いのに、そういう経験をした人に与えられるチャンスがすごく少ない。
こんなだから、親だって、子どもが失敗しないようナーバスになるだろうし、それを察知している子どもは、もちろん絶対に失敗は避けなければと思う。その結果、あまりチャレンジしない人物ができあがるんじゃないのかな。失敗さえしなければ、刎ねられない程度にそこそこできてればいいじゃん、ていう。
そんな感じで、さらに古い時代のシステムにも戻れない今、経済的に活性していくほうが、不思議なんじゃないかな。

今のこの閉塞感とかゆがんだ感じって、やっぱり、次の時代のステップになかなか意識が移れないことで起こってるような気がします。だからといって時代が変わるのをじっと待ってたら、待ってるうちにわたし死んじゃってるかもしれないですけど。 (^^;)

これに少し関連して、最近「ふつう」とか「スタンダード」って言葉について思ったことを、また書きたいと思います……次回。(…って、つづくのかよ ^^;)

| 日記・つぶやき diario | 17:44 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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塩麹を使って

‘菜の花とピーナッツの和え物’
菜の花の和えもの120314

いまの塩麹ブームって、いつごろからだったんだろう。
昨年1月に「今日の料理ビギナーズ2月号」で、麹料理マニアの、おのみささんの記事が掲載されていて、おもしろいなーと思ったものの……「食べ物マニアーズ!」のコーナーはたいていどれもおもしろい、……その時は、まさかこんなに流行るなんて思っていませんでした。この冬、近所のスーパーで、乾燥させた麹は売り切れて買えなかったし、ペースト状にした塩麹はたまに見かけましたが、ちょっと入ってるだけで400円越えだったので、まあ、買わなくていいか。と思って静観していました。

しかし、先日、地元のみそメーカーから、わりとお安いのが出ていたので、物は試しと買ってみました。味をきいてみたら、甘酒をすごくしょっぱくした感じ。炒め物に少し入れてみたら、たしかに、コク出ますね。

それで、今回は、和え物に使ってみました。
菜の花をゆで、醤油洗いした後、軽くしぼり、刻んだピーナッツ、塩麹ペースト、少量のごま油、一味唐辛子を加えて和えます。ごま油と一味唐辛子のかわりにラー油でもいいと思います。初めての試みでしたが、味は、ぴりっと辛くしたナムルのような感じですかね。
豚肉と合わせた菜の花料理が大好きなんですが、他のレシピも広げたいです。


‘塩麹ペースト’ ますやみそ 280円/250g
藻塩麹ペースト120309
Ahora queda más popular la levadura para hacer sake o salsa de soja. La pasta de levadura de arroz nos atrae mucho interés para utilizar como condimento nuevo. Yo también probé, esa pasta sabía salada y dulce, he entendido que ese sabor dará algún detalle a las comidas japonés.

これ、難をいえば、あけ口部分が少し使いづらい。一度に使わないので、瓶に移したほうがいいと思う。
昨日、同じく地元の味噌メーカー「新庄みそ」から同じような商品が、200円/200gくらいで出てるのを見ました。こうやってどんどん出てくると、ブームも終盤なのかも…必要度はそんなに高くないですからね。でも、味に深みが出るには違いないので、ブームが終わったら乾いたのを購入して、なにか麹漬けでもしようかな。

| クッキング mi cocina | 19:19 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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Marisa Monte あなたが本当に知りたいこと

‘O que você quer saber de verdade’

Me gusta mucho Marisa Monte. Después de comienzo de venta, hace 2meses, he sabido su álbum nuevo. Ella tarda mucho tiempo en presentar sus álbums siempre, además aquí en Japón, estamos en el otro lado de la Tierra, no es facil de tener informaciones de Brasil sin cuidado.

ブラジルの歌姫、マリーザ・モンチの新しいアルバム。12月に日本で発売開始してたらしいんだけど、知らなかったので、2月になって、CDショップの店頭で見つけてびっくりしました。彼女、数年前にまたご懐妊という話もあったし寡作気味なので、すっかり油断してました。こういうとき、実店舗って、予期せぬものに遭遇するところがいいですね。ネットだったら、自分から行かない限り、出会えないから。でも、こうして紹介できるのは、やっぱりネットの力だなと思います。

今回のアルバムは、あまりびっくりするような要素もなく、やや落ち着いてきたなぁという気がします。前回の‘Infinito particular’(私の中の無限)の方が、好みではありますが、今回のも、繰り返し聴いていくにつれ、まちがいなく良盤のブラジルポップスだなと思います。
好きなのは‘Hoje eu naõ saio, naõ’(今日は出かけない)です。出かけないって歌ってるのに、出かけたくなるような楽しいサンバ。ちょっとライブ版‘O chote das meninas’のような、アガる感じのアコーディオンが入ってます。
今回、わたしの好きなグスタボ・サンタオラーリャが3曲ほど参加しているのですが、プロデューサーとしてではなく、演奏者としてなので、あまり彼のカラーは出てきません。1つ、ちょっと昭和歌謡っぽい雰囲気がある曲‘Ainda bem’があって、それが一番サンタオラーリャの色が出てると思います。

あと、画像ですが、インクをぶちまけたような、カラフルなアートワークは、マドンナやドルチェ&ガッバーナなどを手掛けたことで知られるジョバンニ・ビアンコ(Giovanni Bianco)だそうです。以前、マリーザは、ベアトリス・ミリャーゼス(Beatriz milhazes)っていう芸術家の絵をジャケットにしていたことがあったけど、それもやっぱりカラフルだったな。そういう、モダンアートが好きなんでしょうね。

| 音楽 musica | 18:20 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ほうじ茶で鯛めし

‘‘ほうじ茶鯛めし’
鯛めし120217-1
Arroz de pescado(dorada). No cocí con agua sino con té japonés tostado.
Debido a que añadí un poco de jengibre, poco olió el aroma del té. Pero me salió rico.

ほうじ茶で、鯛めしを炊く、というレシピがおもしろそうでした。
もともと日経トレンディネットの記事にあったレシピで、電気と水が使えない状況を想定し、ペットボトルの飲料を使って炊飯する、というものでした。
鯛…災害時用としては贅沢すぎやしないかと思えるレシピですが、こういうのを試しておけば、いざというときお茶やトマトジュースなどを使い、鍋でご飯を炊いてみよう、と思い至ることもあるかもしれません。でも、そういう理由じゃなく、単においしそうだったので作ってみました。(^^)
ほうじ茶鯛めしの作り方はこちら。
今回、ほうじ茶は自宅で作ってさましたものを使いました。レシピでは生姜をかなり入れていましたが、そのせいか、ほうじ茶の匂いは特にしませんでした。あとでミツバやごまを振るなら、生姜はなくてもいいかも。魚の臭みを消すなら、酒は省かない方がいいと思います。
後で魚の骨を除くのはけっこう手間なので、面倒なら本鯛の切り身を使ったほうが、骨から身を外しやすいと思います。

‘うまいよー’
鯛めし120217-2


ところで、一昨日、ウチの電気釜が壊れました(T T)
もらいものの新古品だったし、もう10年以上使っているので仕方ないけど、やっぱりショック。
そういうわけで、新しい電気釜を買うまでは、また鍋で白ご飯を炊くことになりました。無水鍋、なかなかいい炊きあがりです。驚いたのは、おこげなしで炊けることです(もちろん、作ることもできる)。以前、土鍋でご飯を炊いていて、それもなかなか美味しかったですが、おこげなしだと、たいてい鍋底隅の方のご飯の蒸らしが足りなかったです。
それにしても、土鍋にしても、無水鍋にしても、ガス炊きは、炊きあがりが早いです。あと、冷めてくると鍋にごはんつぶがくっつきやすくなりますが、熱いうちにすばやくしゃもじで鍋肌から離すように茶碗によそうと、そんなにくっつきません。

タイマー予約は重要なので買うけど、電気釜、どんなのにしようかなー。鍋でもおいしく炊けるんだと思うと、あまり高価なの買う気しないですわ。(^^;)

| クッキング mi cocina | 20:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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今日の陶芸

‘はっさく土、鉄青磁釉のスープカップ’
陶芸120306-1
Un par de tazas para comer sopa... Para mí, es difícil de dar misma forma... pero esta vez me salió bien. Estoy contenta.

今日あがってきたのは、ペアのスープカップと、ちいさな花嫁人形でした。
1月にスープカップを作陶したことさえもう忘れていたのですが、上がってきたら、わりとよい出来だったので、気分よかったです。
鉄青磁釉は、酸化で焼くと、青くはならず、黄色味の強い色になります。この釉薬と土の組み合わせでこの色になるのは、以前に実験済みだったし、ひとつの大きさも、みそ汁の椀より大きくて意図通り。
でも一番うれしかったのは、ふたつ作って、大きさと形がほぼ揃ったことでした。電動ろくろで同じものが何個も作れれば、ある程度技術が認められるというものですが、これがなかなか難しい。茶碗は特に、同じ分量の粘土で同じ口径にしても、反りのカーブが手先の具合で違ったり、伸ばし加減で厚みがちがったり。大きい鉢になると、さらに難しい。もう長くやってる人は、さらっと数個同じものを作れるのですが、わたしはいつまでたっても、作れないなあ、と、その点ではため息が出ます。
今回も、たしか3つ作って、はじめの1つはつぶしたと思います。何個か続けて作って、手が慣れたころのを選んだから、うまくいったんでしょうね。


‘らっこ?の花嫁’ 
犬じゃないの?とも言われた。どっちでもいい。
陶芸120306-3
¿Nutria marina, o perra? De todas maneras, ella es novia desposada con vestido de estilo japonés.

嫁ぎーのシリーズ第2弾。というか、前回のきつねの花嫁のとき、角隠しの形状がちょっと気に入らなかったので、カッコいい角隠しをつくるべく、再挑戦したものです。
はじめに人間にしようかと思ったのですが、なんかつまらん…と思い、動物にしました。


‘この人と同族’
陶芸120306-2
Él es uno de raza misma... ¿Es su novio? No, será un invitado que alegra a todos en el banquete de bodas. Se disfraza para bailar comicamente.

以前どじょうすくいのマトリョーシカを作ったのだけど、花嫁はこの人と同族ですね。新郎に…と思って並ばせてみたけど、いや、これでは、披露宴に来たおじさんが余興で悪ノリしてる図…ですね。


今日の作陶メモ:
萩土のたたら作りで、菓子用の角皿を3枚と豆皿1つ。空釉を部分がけして、際の赤い焼き色の効果を見てみたい。紅土で持ち手付き花器をひとつ。うまくいったら実家にあげる予定。小さいきつね2体に絵付け。

| 陶芸 ceramicas | 23:55 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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上田宗箇 武将茶人の世界展

‘上田宗箇 武将茶人の世界展’ ひろしま美術館
上田宗箇展120225
Después de ver la exposición de Shigeo Fukuda, fui al museo de Hiroshima para ver los utensillos y escritos de un samurai. Se llama Ueda Souko. Era también maestro de ceremonia del té. No es tan famoso como Sen-no-Rikyu y Oribe, era un discípulo de ellos. Después empezó ceremonia del té por su propio estilo (estilo de samurai) en Hiroshima. Así que ahora también hay muchos alumnos de sus escuelas aquí.

福田繁雄大回顧展の後、となりの縮景園で梅の花をしばし見て、今度は「上田宗箇 武将茶人の世界展」を見に行きました。
こちらは家元が地元というだけあって、上田宗箇流茶道を習っている方も多いためか、けっこうな人出だったように思いました。
わたしは茶のたしなみもなく、上田宗箇が登場する頃の史実にも詳しくない(「へうげもの」に、さらっと目を通した程度の)ヤツです。軽い気持ちで中に入ったものの、始めの展示室から、もうすでに、難しい。特に書き物が多く、直筆の文化財のそばに活字のカードが添えられているものの、文体は現代語訳にしてないので、とにかく時間がかかりました。
しばらく見て、「これ…丁寧に見てたら、何時間かかるんだろう…」と不安に思って振り返ったら、一緒に入った友人たちの姿がどこにもない。ああ、みんな先に行っちゃった、わたしが遅いんだ…と思い、そこからは、書き物はさらっと通り過ぎることにしました。
そんな中で、わりと興味深かったのが、焼き物でした。唐津のアヤメの花の茶碗が好きだったな。あと、今でもモダンと言えそうな、ベージュと紺の縞の茶入れの巾着が目を引きました。
上田宗箇の作った茶碗は、すぱっと刀で切ったように直線的で、漢らしいものでした。花入れの竹の切り方も豪快だった。さすが、武人ですね。利休と織部と宗箇のそれぞれ手製の茶杓を、並べて置いてあったのも興味深かったです。それぞれ形がちがってて、わたしは利休の作ったフォルムが一番好きでした。

全部見たあとで、自分は友人たちに置いていかれたのではないと判明。もっとゆっくり見てた友達のほうが多かった。…やっぱり、これ時間かかるよね。


‘縮景園の梅’ まだ早い
紅梅120225-1
紅梅120225-2
Son las flores de ciruelo en el jardín de Shukkeien. Hubo poca flores todavía. Pero las flores tempranas nos recibieron. Menos mal.

これは、ひろしま美術館に来る前、その、上田宗箇が作庭した縮景園の一角で見た梅の花。
まだ早かったけど、早咲きの、ピンクの八重咲きが少し開いてたので、ちょっと楽しめました。きっと、3月中旬になれば、見応えあると思います。


‘深紅の紅梅’ この渋さが好き
紅梅120225-3
La imagen de las tintas parece mas adulta que la de las rosadas.

| アート鑑賞 arte | 02:37 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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