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フォトショップでカラーイラスト(漫画)

‘たかせの瓦そば@下関’ 久々でおいしかった〜
瓦そば120726
Fuí a Shimonoseki para ayudar mi amiga. Ella está dibujando manga para exponerlo en la fiesta del mercado de comics este verano. Ella me pidió enseñarle manejar el Photoshop. Me ha dicho que está aumentado participantes que envian las obras por datos a imprenta recientemente. Ella quería hacer tapa del libro con colores. Pero... esta vez reconocí que era dificil de enseñar esta aplicación, es que el photoshop tenía muchas funciones y teníamos que manejar unas funciones distintas, depende de las expresiónes que quiera hacer. La expresión que ella quería conseguir era distinto de la manera que me he acostumbrado. Nos estábamos encerradas en su casa, por eso el mejor recuerdo era Kawara-soba (fideos asados en una teja candente) que hemos comido. Es una comida típica de Shimonoseki.

フォトショップの使い方を伝授してほしいという友達の要望で、下関まで行ってきました。
聞けば、今は、データ入稿のコミケ参加者がずいぶん増えていて、カタログも、データ入稿のほうがきれいに印刷されているので、漫画の表紙をデータにするべく、フォトショップで描きたいとのこと。
彼女が出展しようとしている漫画はもう追い込みで、はたして、私どのくらいお役にたてるのかしら…と思いながら、そして、ひとくちにフォトショップといっても、バージョンによってできることとできないことがあったり、人によって使い方自体も違ったりするので、そのへんも心配でした。

お昼すぎに下関について、瓦そばを一緒に食べた後、さっそく彼女の自宅へ行き、わりとすぐに始めました。
基本的なツールの使い方は、塗ったり消したり、習うより慣れろだと思うのですが、できるだけ効率よく進めないと、時間が足りません。そこで主に煩わせられたのが、早く効率的に選択範囲をとることと、漫画特有の表現である、髪の毛の流れや影の付け方で、けっこう悩むことになりました。

参考になるイラストでは、美しい流線形の影が描かれていましたが、流線形を描くにも、いくつか方法があって、ここで思いついたのは、
1. とにかく丁寧にブラシをコントロールして塗る。
  (使いにくいマウスだと難しい)
2. マスクを切って選択範囲を作り、流し込む。
3. 同じソフト内、または他のソフトでパスを作り、それを選択範囲として
  持ってきて、流し込む。
  (きれいな弧が描けるが、パス使いは1、2より慣れが必要。)

だったのですが、この3つのどれもけっこう時間がかかり、2人でいろいろ試したり話しているうちに、指先ツールを使えばいいという話を聞いたと言うので、結局、色を適当にブラシで描いた後、指先ツールでぼかすのが早いということになりました。そうか、このツールは、そういう所に使えるのね。
 
フォトショップでは、できることも多いのだけど、いろいろな機能があるため、「こういう描き方でなければならない」という掟がなく、かえって迷うなぁ、と思いました。やりたい表現が、アニメ的なものに限られるなら、フォトショップより簡単で使いやすいソフトもいろいろあるんでしょうね。

わたし自身は、フォトショップは頻繁に使うものの、漫画での着色といえば、せいぜいギャグ的な表現のもの(つまり、けっこう単純なイラスト)が多くて、要素の多いイラストということになると、どんどんレイヤー(階層)を作って描いて消して、というのを繰り返すタイプです。構図やパーツの大きさを一発で決める自信がないため、部分的に作って、あとで構成します。そして、使える画像やテクスチャを別に用意しておいて、フィルターにかけて乗っけたり、レイヤーモードで遊んだり、ちょっと漫画的な表現じゃないイラストを描くことが多いです。(このブログトップのイラストもだいたいその方法。)

今回の友達の絵は、下書きの段階で、きちんと構図が決まっていて、かなり要素が多く描かれていました。時間があまりないので、そのままペン入れしてもらったのですが、あとで考えてみるに、めんどうでも、わざと数個に分けてペン入れしてスキャンするか、または一枚スキャンしたものを、数個コピーしてファイルを分け、部分的に作ってもらう方が早かったかなぁ…などと、反省しております。なぜかというと、分けた方が、色塗りも、消すのも、ラインの外側をさほど気にしなくていいからです。つまり、選択範囲もざっくりでよくなるということです。

今回もレイヤー分けはしていたのですが、べた塗り+重ねる陰影+文字、というような階層づくりをしていました。たしかにこれらは部分的に作るときにも必要にはなるのですが。

あと、手描きに慣れている人の場合は、最初、一気に流し込める所だけキーボードを使って、後でやっぱりペンタブレットを使う方が早そう。タブレットを使うとき、ペンの太さや透明度をズームで変更できたイメージがあったのですが、あれって、ペインターだったっけ…(もはや記憶が遠い…)そういうのができると、さらに手描きっぽく、作業が早くなると思います。

以上が、だいたい、今回手伝ってみて思ったことなのですが、それにしても、みんなはどのような使い方をしているのかな。それがわかれば、結構「へえーっ」ということになるのではないかと思います。

結局、わたしが友達宅をおいとまするまでに、表紙が完成しなかったのが、心残りで申し訳ない気分でした。その後、無事に仕上がったかな……今ごろ手描きでやり直してる可能性もあるなぁ…(^^;)。
毎度のことですが、彼女は寝食忘れ気味で作ってますからね。あの情熱はすごいなと、いつもながら思うので、少しでも役に立っていればいいんですけど。

| 日記・つぶやき diario | 16:17 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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やる気が出ないときの丼モノ

暑いですねー。
あまり長い時間台所に立ちたくないけど、弁当買うのもなんだか…というときに、どんぶり料理は助かるなーと思います。

‘カツオのたたきのヅケ丼’
ヅケ丼120715
Un "Don" de Sashimi de bonito. Don... significa un tazón en japonés. Se sirve arroz blanco cariente, y se pone pescado crudo mojado en la salsa de soja.

マグロでもよくやります。2、3年前、マグロが消えるって話を聞いて、でもその当時はまだけっこうスーパーでもよく見かけたんですけど、最近は、やっぱりだんだん敷居が高くなってきていると思います。近所で黒マグロやメバチをだんだん見なくなってきています。ウナギの高騰もすごいけど、どちらも早く完全養殖が商業ベースに乗るようになればいいな。
一方、カツオは結構安く売られてるので、利用しやすいですよね。
醤油、みりん同量(大さじ1〜2くらいずつ)に、おろし生姜を加えた汁を用意し、柵で買ったカツオのたたきを薄く切って、汁につけ込みます。1時間くらいかな。時間がないときはそれ以下でも。マグロでやるときは、生姜じゃなくて、わさびを溶き入れた汁を使います。


‘釜揚げシラス丼’
釜揚げしらす丼120713
Don de Shirasu y huevos. Shirasu son bebes de boquerrones cosidos al vapor.

よいお魚がお店に並んでいない時、こういうのもいいかなと思ってやってみました。
ほかほかご飯と錦糸卵を作りさえすれば、あとは乗せるだけ。青紫蘇の千切りを乗せましたが、青海苔でもいいかも。ソフトなお味です。もし具が残ったら、次の日のお昼のそうめんに。

そして、丼モノをさらにおいしくしてくれる隠し味が、佐川醤油店さんのごまふりかけです。香ばしいごまと、削り節の入った自然な醤油味のふりかけなんですが、白飯の上にふりかけてから、具を乗せます。
なければ、すりごまをご飯の上にかけて、具を乗せても。

※佐川醤油店さんのふりかけ、広島市内では、JRの駅のコンビニ(土産物コーナー)、紙屋町バスセンター地下の地元食料品売場で見かけます。

| クッキング mi cocina | 17:14 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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最近聴いてる音楽

‘唐船ドーイ’ 夏はやっぱり沖縄でしょ。

Toushin-Doi... es una canción antigua de Okinawa. Aunque no entiendo hasta detalle de la letra, se canta por el pueblo bailando cuando se celebran algunas fiestas. Dicen que, en la antiguedad, el reino de Riukiu tenía relación de amistad con China, y China regalaba diversas cosas a Riukiu. En la letra, se canta una alegría por la llegada de un barco chino. Me gusta esta canción, creo que es muy alegre y exótica.

「カチャーシー」と呼ばれる、宴での舞いのときの沖縄民謡のひとつ。
これを聴くと、どんどんハイになります。好きな歌は、なるべく覚える主義なので、例のごとく、鼻歌でフンフンやってます。(そして、家族は、元歌を知らないまま、わたしのつたない鼻歌で曲を記憶してしまっていることも多く、なんとも気の毒です。)

しかし、覚えると言ったって、沖縄方言は、外国語を覚えるようなもの。しかも、この歌は1番だけが決まっており、あとは歌い手の気分や時間の関係で、特に決まってはいないということです。そんなわけで、全てを知るのは結局無理でした。

それでも、ネットで調べた1番の歌詞から、昔の琉球が、中国と、とても親密でよい関係だったことが偲ばれます。

唐船(とうしん=中国の船)が来たぞーい!
(と皆が大騒ぎで走っているのに ) 
一目散で走らないのは
若狭町村の瀬名波のタンメー(士族のおじいさん)

聞いた話だと、当時何朝だったかは(明か清か?)知りませんが、中国は、琉球に大きなお土産をくれる国だったとのこと。だから、みんな喜んで港に走って見に行ったんでしょうね。今からは想像できない昔のお話ですが、なんとも、エキゾチックで楽しそう。

そして、短いメロディーの繰り返しだけなのに、意外と音も取りにくい。そこがいいんだけど。
わたしはヤマトンチュだけど、沖縄民謡とか、奄美方面の歌は、エキゾチックさと、ラテンぽいゆるさがあって、やっぱり魅力的だなと思い、地元の人々が、こういう伝統の歌を持っていることをうらやましく思います。

| 音楽 musica | 01:44 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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猛暑に使える冷凍トマト

‘トマトだれそうめん’
トマトだれ120712
Soumen con salsa fria de tomate
¡Ya estamos en pleno verano! La temperatura ha subido hasta 34grados en Hiroshima hoy. Tenemos ganas de comer algo frio, ¿no? Preparé unas comidas con totmates helados.

やっと梅雨明け。湿気が高いまま、気温がすごく高くなってます。これから2ヶ月弱ほど、ちょっと悩まされそうですね。
さて、これからの暑気払いのごはんに、トマトだれのそうめんなんて、いかがでしょう。
過去に、トマトペーストで一度生トマトのすりおろしで一度、ここのブログで紹介したことがあるのですが、今回は、生の完熟トマトを冷凍したものをすりおろして作ってみました。

冷凍トマトを冷凍庫から出して、水洗いすると、簡単にきれいに皮がむけます。
そして、大根おろし器で、ざっざとすりおろし、うすくち醤油を加えて混ぜるだけです。
今回、冷凍庫から出してすぐにすりおろしたのですが、十分すりおろせました。ただ、すりおろした直後は、トマトがまだ凍った状態なので、醤油と混ぜても、かき氷とかソルベのような状態になります。麺にからまないよね。この場合、そうめんをゆでる前に作っておいて、溶かしてもいいかもね。
または、取り出した冷凍トマトを半解凍、包丁が立つくらいの柔らかさになるまでしばらく置いてから使うと、早くすりおろせて、わりとすぐに食べ始めることができると思います。
 
〔一人分〕今回、量少なめ。
トマト一個  160g程度
うすくち醤油 小さじ2〜(混ぜて、味をみて、追加して調節) 

以前にも書いたけど、トマトだれだと、他にあんまり具がなくても満足なのよねー。むしろ、ない方がいいというか。今回は、具は風味づけの青紫蘇のみにしました。
食べた後、気分がさっぱりします。ただ、冷凍トマトを使うので、体はけっこう冷えると思います。冷房の効いた部屋では、冷え過ぎるかも。そんな場合は、温かいお茶なども用意しておくことをお勧めします。


‘トマトのスムージー’
トマトシェイク120712
Tomate helado, azucar, y leche batidos

副産物というか、スムージーもできました。
これは、本当は、子供のころに、母がトマトと氷と砂糖とミルクをミキサーにかけて、作ってくれていたジュースの簡易版です。冷凍トマトをすりおろして、ミルクとガムシロップを加えます。あんまりトマトっぽくない、ソフトな味。

完熟トマトが安く売られてたら、迷わず買いだな。そして冷凍庫へ。

| クッキング mi cocina | 18:09 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ジャムを煮るときの皮、種、水分など

‘半割にしたあんず’ 皮つきでOK。
あんず120711
Albaricoques... son adecuados para mermelada. Podemos cocer con su piel, y sacar semilla facilmente.

あんずは、熱湯の中で1〜2分、軽く熱して、桃のような縦の割れ目に沿って包丁をぐるり入れたのち、両手でひねると、ぱかっと割れます。種離れもすごくよくて、すぐに外れます。皮も一緒に煮てOKだし、そういう下処理の手間が少ない点も、ジャム向きなんだなと思いました。
これまで、生のあんずを食べたことがなかったので、ためしに1つ食べてみたら、水分が少なく、柿のようにまったりとした口当たりで、酸味も甘味も少ないなあと思いました。それなのに、煮ると、香りも味も、甘酸っぱくなるのが不思議でした。
煮ていて、果肉が崩れるのが早いわりに、出てくる果汁も少ないので、すももに比べ長時間煮なくてよく、煮上がった分量が減らなくてすみます。ほんとうにジャムに向いた果物ですね。


‘すももを煮る’ 皮はむいてから。
すもも煮る120711
Las ciruelas con su mucho zumo y espuma. Por eso, tuve que cocerlas por mucho tiempo para hacer mermelada.

すももは、一度湯通しをして、皮を剥いて、鍋に入れました。皮は、けっこう渋みがあるので、入れなかったのですが、剝いた皮を、一度しぼって、その汁を鍋にいれたせいで、より赤いジャムになりました。でも、ついやっちゃったけど、雑味を気にするなら、これはやらない方がいいと思いました。

煮始めると、すぐ果汁があふれてきて、アクもたくさんたまります。これを取り除きながら、水分が減るまで煮詰めるので、あんずを煮るより時間がかかりました。さらに、種離れが悪いので、わたしはいつも、ジャムが出来上がったあとで、鍋から種を取り除きます。こんな手間はありますが、あんずとはまた違った、はちみつのような甘い香りのジャムになりました。

あんずも、すももも、ペクチンが多いみたいで、木べらを鍋底にあてて滑らしたときに一瞬鍋底が見えるくらい、「まだ、ゆるいかな?」という時点で、火を止めます。冷めると、固まってくるので。


‘2パック分のブルーベリー’ 傷んでるものだけ除いて。
ブルーベリー120711
Arándanos también tienen pectina mucho. Se hacen mermelada facilmente. Además son muy ricos!

ブルーベリーも、固まる力、ペクチンはすごいということに気づきました。ブルーベリーソースを作るつもりで、あまり煮詰めなかったはずなのに、瓶に入れて冷蔵保存したら、きれいに固まっていたのでビックリでした。
友人が、「ブルーベリーのジャムは万能」と言ってくれたので、今回作ってみたんですが、本当に、アイスによし、ヨーグルトによし、炭酸で割ってジュース、お菓子の材料に、と、いろいろ贅沢に使えそうです。そんなにお金かけてないのにねー、うれしい。ありがとう。

またいずれ、ジャムを使ってなにかおいしいものを作ったら、またここで紹介したいと思います。

| デザート保存食作り dulces etc. | 00:22 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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梅雨の頃のジャム

‘ひとりジャム祭り’
ジャム120711
Una fiesta de mermeladas por mi cuenta! De izquierda, unas de albaricoques, de ciruelas rojas, de arandanos.


もとの材料は…

‘あんず、すもも、ブルーベリー’
ブルーベリーは、もう煮るべく砂糖がまぶしてある状態。
ジャム用果物120710
Ingredientes

◆あんず
某デパート系スーパーにて1パック580円なり。軽く700円くらいするイメージがあったので、これは安いほうだと思う。昔は、近所の家のあんずの木から、側道によく落っこちてつぶれてて、気にも留めなかった果物だけど…6月下旬か7月はじめから半月ほど出回るらしい。

◆すもも
JA直営店で、メスレーという品種が安く売られていたので、それを購入。
以前、奄美のすもも「花螺季(ガラリ)」が、すごくおいしかったのだけど、色も風味もずいぶん違うので、これはまた別モンだと思う。赤いすももは大石早生が有名ですが、さて、煮たらどうなるやら。

◆ブルーベリー
友人が、ブルーベリーのジャムはおいしいし、応用範囲が広いと力説してくれたので、ちょっと作ってみる気になりました。閉店前のスーパーで、半額になったところを購入。

それぞれ、煮ていて思ったことがあるので、またあとで書こうと思います。

| デザート保存食作り dulces etc. | 16:37 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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100分de名著「源氏物語」を見て

‘夕顔’ この花を扇子に乗せて渡したんだっけ。
夕顔120707
La novela de Genji ... Murasaki-shikibu la escribió más 1000 años antes. Para mí, es muy dificil de entender los escritos antiguos, en fin casí todos los contenidos aprendí por una manga, jeje...
Recientemente, encontré una programa de la tele sobre esta novela, y estaba también el texto de los comentarios y explicaciones para entender más facil. Me maravilló más que nunca la grandeza de Murasaki-shikibu, aunque no he leido el escrito original. El tema que tiene, es uno eterno.

「源氏物語」。
興味はあるけど敷居が高く、高校古文の授業と漫画「あさきゆめみし」くらいでしか、お話に触れたことがない。そういうヤツの感想です。
本屋で偶然、NHKテレビ用テキスト(解説本)をみつけたのですが、とてもわかりやすくて、おもしろく読めました。
いま、Eテレで、25分×4回予定で、放送されている「100分de名著」の番組用テキストです。源氏物語のテーマは、4月に一度放送されたようですが、アンコール放送で7月にやっているようです。

このテキストをさらっと読むと、

紫式部が執筆していた時代背景がどんなものだったか、
天皇家にまつわるスキャンダルのような話を書いて大丈夫だったのか、
もののけとは実際なんだったのか、
”若菜”以降の物語の重要性と背景、
宇治十帖と現代が共通するところ、

……など、目からうろこのことがたくさんありました。こんなの、高校の古文でやってくれなかったよね。
自らでどうすることもできず、苦悩する女性たちが、はかなげで弱い感じがするようだけど、男の心根のほうが、実はずっと弱かったのか。体面で生きて行く宿命の人は、結局最後まで、本当の自分が何者かわからず、思いが相手に届くこともないんだな。
1000年以上も前に書かれたこの小説に魅せられて、日本語や日本文学を志すフォーリナーもいると聞きますが、なるほどです。時代も社会構造も違う今でも、人への思慕とわかりあえなさ、老いの不安や悲しみなどは同じ。永遠のテーマなんでしょうね。深いんだな…と、ほんとうに今更ながらですが思いました。

それにしても、すごい綿密な設定ですよね。
テレビも、第1回「光源氏のコンプレックス」を一応見てみました。そこで、実際の源氏物語の写し、綴じ本が披露されていたのですが、始めのうちは薄くて、後半になると厚くなっていました。それは、始めは同人誌みたいな感じで、紫式部を取り巻く人しか読んでいなかったのだけど、内容が評判になり、藤原道長というスポンサーがついたので、貴重な紙を潤沢に使える環境になったからだとのこと。
でも、そうしたら、彼女は、下書きをどうしてたんだろうと思いました。あれだけの設定で小説を書こうと思ったら、つれづれでは限界があるんじゃないかな。紙はほんとにたくさん必要だったんじゃないかな…。でも、今ほどは使えないから、熟考してから筆に落とす作業になりますよね。そんな環境で、あんなに深い作品が生まれたんだと思うと、やっぱり感動しました。

いままで、原文はもちろん、現代語訳だって、全巻を読んではいないのですが、機会があれば、また、別の人の目を通した源氏物語を読んでみたいと思いました。

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雨の日に聴く

マイケル・フランクス "Rainy night in Tokyo"

Sigue lloviendo... Me gustó esta canción. Todos situaciones o paisajes se cambian canciones visuales como cuadros por su talento. El Tokio que él cantaba era muy romantico.

雨が止みませんな。
Michael Franks の Rainy night in Tokyoでも聴いて、ちょっと気分よくなろう。
彼の歌は、とても絵画的で、これなんかは、雨の中の空気まで漂ってきそうです。
東京の街も、この人の手にかかれば、リッチなリゾートホテルとかに飾りたい絵のようになるんですね。もうかなりの年齢だと思うけど、ご健在であってほしいです。

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今日の陶芸

‘萩土、空釉の菓子皿’
陶芸120704-2
Platillo cuadrado para comer dulce japonés

陶芸120704-1
Esta vez no me ha gustado el estado de esmalte. Ha salido demasiado ligero. ¡Qué dificil esmaltar!

前回釉薬をかけた菓子皿が上がってきました。
形は以前よりよくなったと思いましたが、釉薬かけたら、うーん…なかなか思い通りは難しいものですね。一言でいうと、薄すぎました。
以前作ったものは、逆に、濃いたまりができて、そこが見苦しかったのだけど、こんなにうすいのも…ガックリ。しかも、釉薬をかけるとき、時間的に余裕がなくて、均等にかけようとするあまり、すっかり忘れて上面すべてにかけてしまいました。本当なら立ち上がり部分には釉をかけないで、焼き目を際に付けるつもりだったのに。
そんなわけで、当初のもくろみとは、ちょっと違ったものができあがってきましたが、これはこれで使えるので、あんこのお菓子なぞ、置いてみたいと思っています。自分のでは、砂色の作品に多いのだけど、最初は気に入ってなくて、使い始めたら良く思えてくるものもあるので…(と、自分をなぐさめる)。

またいずれ、当初のもくろみ通りのものにチャレンジしたいですが、2回やってさすがに、この成形にも飽きたので、もっとあとで、思い出したときにやろうと思います。

今日の作陶メモ:
・野呂土を電動ろくろで、中深皿ひとつ。織部釉(灯油窯)の予定。
 還元焼成予定だと言ってたので、その通りになると、緑色にはならないんだ
 そうだけど、さて、どうなるかな。
・特赤土を、手びねりで、小鉢をひとつ。瑠璃なまこ釉の予定。
・他に、きつねのカップル2組の絵付け。

見たり聞いたこと:
・他の生徒さんの作品から、黒土+飴釉は、黒光りがしていい色だった。
 シンプルモダンにしたらよさそうだなと思った。
 同型で白いのとお揃いとかにしたら、オシャレになるんじゃないかな。
・空釉とか、青い釉薬を重ねがけって、どうかな。
・還元焼成は、萩土とか鉄青磁でやると、これまでの電気窯と違う出来上がりが
 期待できるそうな。そういえば、青いからそういう名前なんだった鉄青磁。
 次の窯入れには間に合わないと思うけど、いちおうメモ。 

| 陶芸 ceramicas | 15:16 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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Stolen from Strangerを聴いて

‘梅雨時期’
あじさい1206


アンニュイな季節に、アンニュイな音楽を紹介するのも、どうなのだろう。
でも、とにかく、こんなすばらしいの作ってる日本人がいるってことを紹介しておきたくて。


三宅純さんが2008年に出したアルバムです。
映画「Pina Bauch 踊り続けるいのち」を見て、エンディングのThe Here and Afterをはじめ、音楽がいいなと思って調べたら、主題テーマを含む重要な3曲がこの方のものだったので、
「なに、日本人が作ってたの!?」
とびっくり。映画のサウンドトラックを手に入れようかと思ったのですが、さらに調べたところ、別のアルバムに、そのうち2曲が収められており、しかも、わたしの好きなアート・リンゼイが参加していたので、迷わず「買いだ!」となったわけです。こんな人を今まで知らなかったなんて、なんという不覚だ、と思いました。

このアルバム自体は、なにかの映画用で作られたものではありませんが、上質なヨーロッパ映画を見ているような気分になります。参加しているアーティストたちのバックグラウンドも多様で、N.Yで活動してるけどブラジル育ちとか、同じく米国人だけどフランス系で、パリに拠点を置いて活動してるだとか。ご本人も、今はパリで仕事していらっしゃるようですし。あと、ブルガリアのコーラス隊や、西アジアを思わせるような音も出てきて、各曲それぞれのイメージを作っているので、まるで耳で旅するロードムービーのようです。パッケージのタグにも、

「異邦人による異邦人のためのマジカルムービー」

って銘打ってあったけど、わかる気がする。
全体的に、そんなに明るくはなく、重めだけど、重いまま終わらないように工夫してあるし、最後の曲は思い切り日本語の歌で明るく締めくくられています。


‘Alviverde’  こんなとこでArto Lindsayに会えるなんて。
(注:5分30秒まわったとこから、何もないのでそこで終わってね。)


アート・リンゼイのボーカルといえば、乾いた悲しみとでもいうのか、それを伴ったやさしい歌声で、さらにちょっと虚無感に苛まれそうなくらいの脱力感。ところが、ボーカル以外の、彼が作る音には、それとは反対に「攻めの音」がいつも織り込まれていて、わたしはその「攻め」のセンスがカッコよくて大好きなのですが、三宅純さんのアルバムの中でも、その個性は発揮されてると思いました。
他の曲も、わりとアンニュイなイメージが多かったのですが、どれもどこかに、ピリッとするエッセンスが入れられていて、三宅さんの力量だなと思いました。


the Here and After(YouTube)映画Pinaのエンディング
easturn(YouTube) トランペットがカッコいい。

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親知らずを抜く

20代後半くらいから、右下の歯茎を突き破って姿を現した親知らずは、横向きに生えていて、歯を磨きにくくなってしまったのだけど、抜くのが怖かったので、そのまま放って、ものすごい時間が過ぎてしまいました。
今年の初夏、歯の詰め物が取れる→虫歯もみつかる→治療→親知らずも抜く
ということになり、ようやく抜きました!
思ったより早く抜けました。
実際はその前の歯の掃除の(歯石などをとる)ほうが、時間も長くてアゴが疲れてキツかった。
抜歯の後の縫合も、けっこう冷静に「やってるなぁ…」くらいの感想だったのですが、抜いた後は、さすがに痛みますね…扁桃腺の痛みが、右に寄ってきたようなイメージで痛いです。飲み下し(嚥下)のときが痛い。夕飯は麻婆豆腐ともずく酢、焼きなす。

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