‘荒井良二さんのタイトル画(TV画面より)’
このカットの王子様の目の輝きが好き。

Una imagen del titulo en un drama de la tele, pintado por RYOJI ARAI, un autor de libros ilustrados.
Me gusta esta imagen, especialmente los ojos del príncipe.
◆100分de名著 —Eテレ
11月は、アインシュタインの「相対性理論」なのです。
特に、一冊の本として出版されているわけではないけど、名著であることには変わりないというわけで、取り上げたそうです。以前、相対性理論ブームの時期があって、そのときわたしはテレビ番組などで理解しようと思ったのだけど、なんせ筋金入りの物理オンチなので、何がなんやら。今回、なんとか少しでもわかるチャンスかなと思いました。
テキスト読むの、時間かかったわ…眠くて。でも、物理はわからなくても、スゴイ発見ていうのは理解できました。宇宙のいろいろなことが解明できただけでなく、身近なところでは、GPSとかも関係あったのね。
テレビ放送も、ただいま初回を見終わりましたが、テレビのほうは、サラッとなでた感じですね。光速で飛べたとして、そのとき自分の顔を鏡でみられるのか?と考えていた16歳のエピソードがすごいと思いました。次回も楽しみ。
◆純と愛 —NHK
けたたましいけど、おもしろくはある。ただ、朝向きじゃないと思うので、夜見ればと思う。
純がキャンキャン吠えるのは好きじゃないけど、「純粋」って、すなわち劇薬だものね。純粋そうで無害な人は、じつは中身純粋じゃないのかもよ。
「家政婦のミタ」の脚本家さんの作品なので、やっぱり共通点が多いと思います。
1. 基本的にウザい登場人物
2. 身勝手でバラバラな家族
3. ミステリアスな存在
あのドラマも、前半は本当にイライラしてやめようかと思ったくらいだった。ただ、朝ドラはミタさんと違って人の本性を読む。それは問答無用で相手を丸裸にするようなもんなのでキビシイなぁと思うけど(それも劇薬っぽいよね)、どう落ちつけていくのかな。愛役の風間俊介くんはいい味出してるので、後半の展開は気になるところ。目が離せなくなる化学反応が出ればと思います。
タイトルバックのイラスト(荒井良二さん)とHYの歌はすごくいいと思う。唯一ホッとする部分です(笑)。
◆ドラマ「そこをなんとか」 —NHKBS
弁護士モノで、コメディータッチっていうのは、今夏「リーガル・ハイ」があったけど、そこまでブッ飛んではいないながら、これもなかなか面白いです。猿之助(亀ちゃん)がコメディー部分に出てくるし、本仮屋ユイカは、宝塚女役のような華のあるかわいらしさで、一筋縄でいかない案件と、判決後もすんなり終わらない展開です。
◆ドラマ「高校入試」 —フジテレビ
第1回は、わりとすんなり(でも多分伏線だらけ)だったし、長澤まさみ以外は、わりと地味なキャストなので、湊かなえ脚本というのを聞かなかったら、その後見なかったかも。スクロールするパソコン画面を読まなきゃいけないので、ちょっとしんどいですが、謎だらけで面白いです。二日間のできごとを、11回の放送でやるそうですが、もう入試の試験は終わった(賽は投げられた)ので、いよいよここから犯人が絞られてくるのでしょうか。