2013.04.27 Sat
今日の陶芸

Hice tazones pequeños. Esta vez, estoy contenta esta forma y diseño.
今回できあがってきたのは、3つの作品。ひとつは、上の写真のフリーカップです。久しぶりに、おそろいでちゃんと作れたような気がします。きつね色の土肌に、呉須絵の具の、焼貫(鮮やかな青)と藤色で花を描いたのは、ネットで見たテキスタイルの柄の色合いが参考になっています。
‘キャンドル立て’ 井戸土(少量唐津ブレンド)白マット釉

Es una mesita y es un candelero también. Ahora es secreto cómo voy a utilizarlo.
黒い斑点は、井戸土に含まれた鉄分じゃないかと、先生が言ってました。これは一種のキャンドル立てですが、焼き縮んで穴が思ったより小さくなり、ろうそくはギリギリ押し込まないと入らないことが分かりました。それで、試しにやっているうちに嵌ってしまい、もう外すことができなくなりました(笑)。使ってろうを減らさないと取れないでしょうね。この作品、トライすること2回目ですが、まだまだ不満や改善点が多いです。でも、1回目よりずいぶんマシになったことも確かなので、そのうち、どういうふうに使うか、また後日お知らせできればと思います。
‘仁清土の平皿’ 顔料絵の具で絵付け、透明釉

Es un platillo, dibujé una flor. No estoy contenta, es que es pesado porque el fondo es grueso.
これも、いろいろと不備の多い作品になりました。まあ一番問題なのは、底が厚いから重いんだな。「何の釉薬かけたっけ?」と思ったけど、透明釉。全体的にクリーム色なのは、仁清土だからですね。この土は、不思議に、その時々で、白く焼けたり、このくらい黄色だったりすることがあります。今回は黄色く出てよかったと思います。絵は、ノボリフジ系の花を、適当に描いたもので、色合いはわりと気に入っています。テキトー感がにじみでているのは、絵付け皿って、あまり力を入れて描くと、なぜか気楽に使えなくなってしまうからで、肩の力を抜いて描いた方が、あとあと、使うからです。ただ、ちょっと適当すぎたかな…。「ラクに描いてるけど、ちゃんとして見える」のは、まだまだ遠い世界ですわ。
先月、ここで書いたように、電動ろくろをリバースして使ってみました。が、やっぱり10年くらいかけて培ったクセが、そう簡単に抜けるはずもなく、今後リバースで使うなら、これまでをチャラにする覚悟が必要だと思い知りました。最初粘土に穴を開けて、均等な側面を作るところまではわりと上手くいくのですが、そこから高く立ち上げるときにうまくいかなくて、脳みそが作りたい形へ指令を出しても、手がニュアンスを汲んで動いてくれない感じがします。
今日の作陶メモ:
不調。リバースの失敗によって、あまりできなかった。半磁土で、小さい鉢1つ、おなじく半磁土で、小さいカップ1つ。どちらもいちおう、絵付け予定。
| 陶芸 ceramicas | 23:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑