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「バベルの塔」展@大阪

‘バベルの塔’ これを見に行きました
バベル大阪170916-1
Fui a la exposición de Pieter Bruegel y Hieronymus Bosch en el museo nacional de bellas artes en Osaka. Fue la colección del museo Boijmans Van Beuningen de Rotterdam. No hubo muchos cuadros, pero yo lo imaginaba. Casi todos cuadros nos dan un poco de impresión rara. Tienen imagenes grotescas, fantásticas. Pero, al mismo tiempo, Burugel pintaban la vida de pueblo también.
“Babel“ fue muy buena obra para mí. Aunque no sé mucho sobre Biblia, luego unos cuentos sucedían a esa forma, no? Por ejémplo, Laputa de Gulliver. Por cierto, me gustan la película de “Babel“ por Iñárritu.
Viendo las obras de Bosh, recordé la obra de ”El jardín de las delicias” en el museo del Prado. Era muy diferente de las alrededores, por eso no la olvido.

先日の連休の話になりますが、ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル「バベルの塔」展(大阪−国立国際美術館)に行きました。
あいにく、土曜日は秋雨前線と台風の足音が忍び寄る日でしたが、美術館なので大丈夫でした。(次の日、台風接近だと、美術館でも大丈夫じゃないことを知るのですが)

主に、ブリューゲル(父)と、その師匠ヒエロニムス・ボスの展覧会でした。
ブリューゲルといえば、この「バベルの塔」の絵と、「雪中の狩人」のイメージだけしか持っていなかったので、物語的な絵の中に、一般の人々の生活を描いていたのかなと思っていました。それに、ヒエロニムス・ボスがお師匠的な存在だとは知りませんでした。
ヒエロニムス・ボスといえば、「快楽の園」という作品があって、それをプラド美術館で見たことがあるのですが、大量のオランダ絵画を見疲れてきた頃に、それらとはまるで異質な感じで現れるので、とてもよく覚えています。
今回の展覧会は、16世紀前半から中盤くらいの、主にこの2人と、それに関わる人が製作したと思われる作品群で、そんなに多くではありませんでした。現在に至るまでに、相当消失していて、残っている作品が少ないので、本人確認ができていない作品がどうしても多くなるのでしょうね。この2人以外の作家など、広がりがあるかなあと思ったけど、それもほとんどなく、そして、エッチングのような作品が多くて、油彩はそれほどでもありませんでした。このあたりも、仕方ないのかな。

まあ、なんとなく、そこらへんに期待できない気もしたので、「バベルの塔」を見られればよしとします。
ブリューゲルがボスをお手本として作品を制作していたことは知らなかったので、けっこうグロテスク画があることに意外さを覚えました。そうか…生活を描いてた人じゃなかったんだ… それでも、スケートを滑ってる人々とか、農業してる人の絵とか、当時の生活が描かれたものもあって、こういうのが「雪中の狩人」につながるんだなと思いました。でも、まあ、バベルだって、ファンタジーだし、作品全体を貫くのは、やっぱりファンタジーだろうと思うのですが。
「バベルの塔」は2作品あるうちの2作目のほうだそうで、ウイーンにある1作目よりずいぶん小さいらしいです。ただ、1作目で満足しなかったところがあったか、またはぜひやってみたい試みがあったからこそ2作目を描いたには違いなく、見て、やっぱり、良いなと思いました。小さい作品だとは聞いていたけど、そんなにショックでもなかったです。フェルメールの絵の小ささに比べたら、ずいぶん大きいですよ。1作目とは、ネット上でイメージを確かめるしかないので、比べられませんが、塔のそびえ立つ感じはこちらのほうがより出ているように感じます。恐ろしく細やかに描いてありました。


‘バベルの塔の中身’
バベル大阪170916-2
Katsuhiro Ohtomo intentó pintar dentro de la torre de Babel.

大友克洋さんが、バベルの塔の中を描いたという情報は、テレビで見たのですが、会場にも飾ってありました。バベルの塔ね、冷静に数えたらデパートの階数くらいしかないんですけど、すごく大きく見えるんですよね。ブリューゲルはコロッセオをモデルにしたらしいです。大友さんの絵では、中に水路が通っているのね。本当にあったら、おもしろい建築物ですよね。でも、神のお怒りに触れるので、実際に建てようとは思わないかな…てか、合理的な建物になりそうにもないな。

全然関係ないんですが、イニャリトゥ監督の映画「BABEL」がとても好きなせいか、展覧会のポスターを見ただけで、坂本龍一の曲が頭を駆け巡ります。あの話は「伝わらない悲しみ」が主な主題だったけど、裏返して「つながった喜び」を描くことと、なんら変わらないって思えた作品でした。

| アート鑑賞 arte | 00:18 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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今日の陶芸

‘平皿’ はっさく土にわら白釉、瑠璃ナマコ釉で絵付け
陶芸170909-1


今回は、前回絵付けした、取り皿大の平皿が上がってきました。わら白釉は、すこし流れる性質があるので、模様がもう少し流れるかもと思いましたが、あまり流れていませんでした。でも、やっぱりエッジはシャープではなく、じわっと馴染んでいる感じになりました。
以前、白釉の地に同じ青い釉薬で模様を描いたことがありましたが、ぜんぜん違うイメージになりました。こちらのほうが、ソフトなイメージですね。瑠璃なまこの色が、わら白釉の色を少し拾っているのかも。また、はっさく土の地の色、肌色味も残る白になりました。
フォルムとしては、もう少し削って、うすく作りたかったです。少し重い。


‘しのぎの皿’ 柿野赤土にわら白釉
陶芸170909-2


てびねりで作った、テキトー感満載の皿。どうも、「きっちり」ができませんな。でも、これが一番軽くできた作品になりました。


本日の作陶メモ:
手びねりで、大きな鉢を作ろうとしたら、どうにも曲がって、ダレてしまい、最後にはつぶして止めました。先生から「(どうせつぶすなら)もっと早く決断すればよかったのに」と言われ、ほんとにその通りだなと思いました。先月上がってきた作品もそうでしたが、手びねりも、近頃いいものができません。来月は電動に戻ろうかな。(扱いやすい土で)
結局、時間がどんどんなくなって、作品がゼロ個なのも悔しいので、豆鉢をひとつ作りました。直径8センチから10センチのものは、絶対使えるんですよね。味見用や、ちょこっと残り物保存用などに。
あとは、前回作陶した取り皿に、わら白釉をかけ、鉄青磁釉で絵付けしました。今日上がってきたものより細かな絵付けにしてしまったのですが、さて、流れずに焼けるでしょうか。

| 陶芸 ceramicas | 21:13 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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釜揚げシラスのオイル漬け

‘釜揚げシラスとバジルのオリーブオイル漬け’
しらすオイル漬け20170903
Bebés de boquerón y albahaca en aceite de oliva


今年の気候は少し変で(…って、毎年言っている気がするけど)、これからの季節、黒潮がスムーズに日本列島に沿わずに蛇行するらしく、シラス漁に打撃を与えるのではないかというニュースが流れていました。わたしが食べてるシラスは、瀬戸内海産かなと思うけど、こちらにもそれが影響するのかな。
この夏は、けっこう釜揚げしらす(ソフトシラス)を食べていたので、少し心配です。

そんなニュースを聞きながらベランダに出ると、今度は鉢植えのバジルが気になりはじめました。そろそろ一度に消費して終わらせたい。9月に入り気温が下がってくると、葉っぱがだんだん固くなって、口当たりが悪くなってくるのです。
それには、バジルソースを作るのが定番なんでしょうが、作るのがちょっと面倒くさかったのと、過去に使い切れなかったこともあったので、もう少しお手軽なものはないかなと思って、作ってみたのが、上記写真の「釜揚げシラスとバジルのオリーブオイル漬け」です。

以前読んだ本の中に、釜揚げシラスと枝豆をオリーブオイルに浸して保存するという記事があったので、わたしもやってみました。おいしかったけど、少量しか試さなかったし、塩気はあまり利かせなかったので、さっさと使い切りました。
それでも、しばらく浸けていると、シラスのタンパク質とオイルが反応するんでしょうか。スペイン料理で、タラを温めているオイルがだんだん固まってくる料理があったように思いますが(タラのピルピル?)、ちょっと、そんなふうにオイルがゼリー状になりかけてたんですよね。
そのとき思ったのが、「乳化してんのかな?じゃあ、これパスタにもいいんでない?」でした。
オイルパスタって、作り方がまずいのか、わたしはなかなかオイルとタンパク質の乳化してる感じが出せなくて、満足していませんでした。でも、こういう乳化しかけているシラスを使えば、オイルパスタも乳化しやすいんじゃないだろうか。


‘イカとシラスのオイルパスタ’
イカとしらすとバジルのオイルパスタ
Espaquetis de calamares y bebés de boquerón.


作ってみると、けっこういい感じにできました。アンチョビを使うより、匂いもライトな感じで、わたしはこっちのほうが好みかも。(自作比)
これをふまえ、今度は、使ってしまいたいバジルと釜揚げシラスでビン詰めを作ることにしました。バジルをちぎってビンに入れ、ところどころ少しだけ塩を足しながらオリーブオイルも加え、釜揚げシラスを上側に詰めて、空気が抜けるよう上から少し抑えます。オイルがシラスを全てカバーするまで注ぎ、最上面に、塩を少々振ってフタを閉めます。これで冷蔵しています。
保存がいつまで持つのか、ちょっとやってみなければわかりませんが。とりあえず、一週間経過した今は、バジルも緑がきれいなままで大丈夫です。これから様子を見ながら、食べごろを見極めたいと思います。

オイルパスタ以外には、冷や奴にのせて、そのままの塩味で食べても美味しかったです。切ったトマトにこれを和えて、酢を足したら、立派なサラダになると思います。オムレツに少々加えるのもいいかもね。油っこいので、少々ね。

| クッキング mi cocina | 23:57 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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