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個人的に平成を振り返る

‘神社の椿’
神社の椿2019
Una flor de camelia en un santuario sintoista

新年から、あれよあれよという間に時が過ぎ、週明けにはもう、新元号が発表されますね。
そうすると、世の中は一気に新しい時代に向けた話題になっていくのでしょうか。
その前に、自分なりの平成を振り返ってみようかと思っているのですが、さて、できますやら。30年って、長いんですよね。

昭和から平成への変わり目のことを思い出そうにも、あまりちゃんと思い出せませんが、昭和天皇崩御による改元の時は、今のような、今上天皇へのねぎらい感とか、新時代への期待感を前面に、というのは無理なことでした。今のテレビ番組に見られるような、いろんな切り口の「平成の総括特集」は、名残惜しむ余裕っていうんですかね。それらを見るにつけ、前とは違うことを実感します。憂慮される問題さえなければ、このような改元も悪くないかもと思いました。

「平成とはどういう時代だったか」は、誰かがいろいろな立場から検証してくれるのでしょうが、個人的に自分で振り返った平成は、ひとくちで言うと、仕事を覚えて経済上の自立をしたことと、精神的に大人になっていった時代でした。まあ、わたしと同じくらいの世代の人だと、多くはそうなるでしょうね。
平成年間で、バブル崩壊から2000年代前半のことは「失われた10年」と言われていました。わたしにとっては、その10年は、失望感もまだまだぬるいもので、その後の10年以上のほうが、もっと厳しい波風に晒されました。
思い返してみると、小泉内閣で成立した派遣法が、その後の自分に打撃を与えたんだな、と思います。当時は、「そんな働き方もあるのか」くらいに思っていて、一時的な稼ぎのイメージが強かったし、おそらく正社員に対して、派遣社員のイメージも、よい感じではなかったと思うんですよね。でも、いまや40%以上が非正規雇用の世の中で、当時こうなることがわかっていたら、あれは、ほんとはデモや暴動くらい起こってもおかしくないくらいの大転換だったと思います。
その後の安倍内閣で、雇用促進とかで最近「労働契約法」やら「派遣法改正」が施行されたけど、これが全くのザル法で、いくらでも企業に逃げ道があるので、意味ない…ていうか、むしろ悪いかもしれない。

でも、その、失われた20年間の後半に鍛えられて、少しは精神的に大人になったのかな、と思います。(あくまでも個人内比。他人と比べれば、そんなに大人じゃない。)
自分の「不機嫌」には、他人からのマイナスポイントがもれなくたまってて、普段それは見えないが、何かあったときには見える形で一気に自分にダメージを与えることを身をもって知ったり。
わりと白黒はっきりさせないと気が済まない性分でしたが、今では、そう思うのも自分のエゴかな、と思うようになったことなど。
そして、あまり、他人と自分を比べなくなりました。勝ち組の話なんかはどうでもよくて、負け話のほうに人間性の深みというか、魅力を感じるようになりました。…うーん、これは単に年をとったということなのかもしれないですけどね。

平成のネット時代の幕開けから、とにかくスピードが求められる時代になり、氾濫する情報に踊らされがちな割には、キーワードを知らないところには辿り着けない狭さ。
そういうのに時々辟易しますが、なるべく広い視野を持って、決めつけず寛容でいるように注意していきたいです。
ここ数年、パワハラ(セクハラも含む)問題とかが取りざたされているニュースを見ると、これまで声を上げられなかった人たちが上げるようになり、それに対して「えっ、今まではそれで問題なかったじゃん…なんで今」とでもいいたげな、狼狽した加害者たち、という構図を多く見かけるようになりました。わたしの中では、「やっと昭和が終わって行くのかな…」という感想です。平成も終わりになって、その前の昭和が薄められていく感じ。そのくらい、人は変わらないのかも。
わたし自身はあまり明るい展望も持っていませんが、次の時代が、少しでも明るい時代になるといいなと願っています。

| 日記・つぶやき diario | 11:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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今日の陶芸

‘黄水仙とフリージア’
黄水仙とフリージア2019
Narcisos amarillos y freesias

今回は、上がってきたものも特になかったので、過去に作った花入れに、今旬の花を活けたものでもごらんください。
ここのところ、気温が20℃くらいまで上昇したかと思うと、12℃くらいにしかならない日があったり、天気も不安定で、何を着たらいいのかよくわからない日が続いています。この土曜日も、晴れた空の向こうに黒い雲があり、急に雨が降ること数回。
思ったより寒くないと思いましたが、陶芸をするにあたっては、本当に粘土が乾かない日でした。

前回、作陶を失敗した土がドロドロの状態で1kgほどあったので、これに扇風機を当てました。そうしながら、手許にあった九谷土で、小鉢をひとつ、電動ろくろで作りました。磁土は薄くつくるのが難しいですが、手応えとしてはまあまあかな。ひび割れなければ。
そのうち、乾かしていた土が、少し固くなってきました。練ってみると、柔らかめではあるものの、電動ろくろなら作陶できるかも、と思い、浅鉢を作り始めましたが、これが大失敗。やっぱり、柔らかすぎたか。焦ったらダメですね。
結局、またドロドロ状態に逆戻りになり、また乾かさなければならなくなりました。

こうなると、もう時間内でこの粘土を使うことはできなくなったので、白いはっさく土を1kg買いました。白い土にしたのは、はじめに磁土で作った小鉢の高台削りの作業がまだ残っていたので、道具の汚れなどで、白い肌をうっかり汚したくなかったからです。
今買った粘土で作陶をまた失敗すると、さっきのドロドロ粘土とあわせ、手持ちが2倍に膨らむなぁ…というプレッシャーを感じました。でも、はじめに作った磁土(九谷土)にくらべ、陶土は扱いやすかったので、こちらは短時間でサクサク進み、丼鉢がひとつできあがりました。
どちらも、釉薬で絵付けしようかな、と思います。できれば磁器のほうは、グリーンの釉薬でラインか菱形模様を、陶器の丼鉢は黄と青い釉薬で、できないかな、と思っています。

ほかに、前回作陶した小さなコーヒーカップに、焼貫呉須で絵付け。2つあったのですが、ひとつは取手の付け方が甘く、壊すことになりました。

| 陶芸 ceramicas | 15:33 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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 春の食卓

‘つくしとふきのとうの天ぷら’
つくしとふきのとうの天ぷら2019
Fritos de verduras primaverales. Pero esas no son cultivadas, sino son silvestres.

この日曜日に、やっとつくしを採りに行きました。先週末には、モクレンが良い感じで咲いていたので、もう行かなくちゃと思ったのですが、予定があったり、あいにくの雨だったりで行くことが出来ず、この休みに、もう遅いか?と思いながら、川土手に行ってみました。
たしかに、もうトウがたったものが多くて、たくさんは採れませんでしたが、それでも、天ぷらをするくらいにはなりました。
緑色に見えるのはふきのとうです。これはJAの直営店で買いました。暖かくなるにつれ、おもしろい野菜が出てくることが多いので、この時期はよく行きます。


そうなると、その店の近くにある鮮魚店をついでに覗くことがあるので、この時期、ちょっと楽しみなのが鯖です。

‘締め鯖’ 
締め鯖2019
caballa cruda, mojada en vinagre

この日は新鮮なのがあったので、締められるかどうかをお店の人にたずねて3枚に下ろしてもらいました。
普段は夕方に買い物をするので、まず食べられないし、この鮮魚店にいつも来れるわけでもないので、久々の締め鯖です。
いつもは、塩で締めて、その後昆布を浸した酢に浸けますが、今回は、野崎洋光さんのレシピだというネット情報を見て、砂糖でまず締めてから、塩で締めるというレシピでやってみることにしました。なんでも、砂糖で締めると、味がマイルドになるんだそうです。

砂糖をわりとたっぷり、冷蔵庫で40分置く。
その後洗い流して拭き、今度は塩をたっぷりめに振って1時間。
洗い流して拭き、それから酢に浸けて昆布で覆い、1時間。
(まあ、こんな時間配分じゃ、平日は絶対無理。)

近年はアニサキスが気になるとかで、気になる場合は酢に浸けたものを冷凍→解凍して食べるそうです。(冷凍しないほうがおいしいのだそうだけど)

今回、冷凍もやってみようかと思いましたが、あまり時間がなくて、30分ほどしか冷凍庫に入れられず、そしたら、凍っていませんでした。でも、これまで何度もあの店で買って、一度も危ない目には遭っていないし、まだ、寒い時期だしね。念のため、魚肉をよく見ましたが、大丈夫そうでした。

さて、味は。
びっくりするくらい、ソフトでした。あれ?酢締めだよね?ってくらい。わたしはけっこう酸っぱい味に慣れているので、少し物足りないくらいでした。ちなみに、ちっとも甘くはないです。鯖は、脂が乗っていて旨く、買ってよかったと思いました。
お店で売られている締め鯖は、長い時間酢に浸してあって、中まで白くなっていますが、自家製だと中まで酢が入らないうちに食べるので、周りが酸っぱいのは、それはそれで良いんですよね。次回は砂糖使わないかも。
でも、長時間浸したい場合があるなら、砂糖を使うレシピはいいかも。と思いました。

このほかは、春キャベツのみそ汁、春菊と春人参の白和えでした。

| クッキング mi cocina | 19:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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