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まるでタイムカプセル、ジョアン・ジルベルトライブ

‘Bahia com H’ ツアーのとき演ってくれた曲。この曲も収録してほしかった。

Hace 13años que João Gilberto interpretó en Japón. Yo fui a Tokyo para su concierto. El DVD grabado entonces se ha puesto en venta este mes. Porqué estaba retrasado así? Es que João no lo aceptó por largo tiempo, él quería interpretar mejor y quería hacer otra vez más en Japón. Pero no lo ha realizado hasta ahora. Aunque estoy contenta con que podré escuchar la grabación en Tokyo, al mismo tiempo estoy tríste . Es que eso puede significar que no podramos tener esperanza del próximo concierto en Japón.

連休に入ってすぐだったか、最近ずっとチェックしていなかったブラジル音楽系情報サイトにふらっと入ってみたら、ジョアン・ジルベルトが2006年に東京で行ったライブのブルーレイディスクを販売する記事が出ていました。
ほんとは3月に出るはずだったのが、5月に延期になったと。このタイミングでそれを知るとは、虫の知らせによるものだったのか?と、驚きました。
というのも、このコンサートツアー、今から13年前のツアーの1日に、わたしは見に行っていたからです。

ずいぶん昔のライブを今、販売?と思われるでしょうが、これには理由がありまして。
本当はライブ後すぐに出版する動きがあったのを、ジョアン本人が、「もっとよいパフォーマンスをしたいから。」という理由で、OKしなかった、という話だったと思います。
しかし、その後、あまり体調が良くなかったのか、ずっと来日せず今に至ります。今年もうすぐ88歳になろうという時点で、このニュースを見るということは、それはつまり、もうよいパフォーマンスでの日本公演を諦めたのであろうということは容易に想像できるので、このニュースには、ちょっと複雑な気持ちになりました。

70歳を過ぎるまで、日本に一度も来なかったジョアンが、なぜかその後日本に来て行ったライブは、2003年、2004年、2006年に行ったものだけであり、わたしは2004年の大阪、 2006年の東京に行ったので、今回2006年のライブ録音を聴けるということは、例えるなら、土に埋めたタイムカプセルを掘り出すようなものでしょうか。
(まあ、厳密にいえば、ライブ録音は、わたしが行った2006年11月4日ではなく、11月8日、9日のものなのですが、雰囲気はほぼ同じでしょう。プレイはもっと良かったんだと思います。)13年の時を経て、あのときの音が聴けるとはね。

2006年のライブ感想の記録は、以前のブログでも書きましたが、詳細を別に記録したテキストを残していたので、なつかしくなって読んでみました。
もう、すっかり忘れていましたが、やっぱり、普通のコンサートとはだいぶ違ってて、振り返っても面白い体験でした。
だって、開演時間もとっくに過ぎた会場で、アナウンスが「今、ホテルを出ました!」とか言うんだものね。で、観客は「おー!出た!」とウケてる。遅刻は折込み済み。普通なら、「ふざけるなよ。」とイライラするところですが、ジョアンだと、それでも「しょーがない」と、みんな待ってしまう。

そして、やっと到着、曲が始まると、ボーカルは、淡々としていて控えめな感じなんだけれども、優しさと寂しさが同時にやってくる。その歌とギターに、感じ入れば感じ入るほど、(つまり、心の中で盛り上がれば盛り上がるほど、)みんな集中するので、ものすごい静寂に包まれるという…。暗闇の中に繊細なろうそくの炎を見ているような気持ち。ふしぎな天才です。

これは2004年の大阪のときの話ですが、1時間近く遅刻してきて、やっと始めてくれたら、3曲終わった辺りで、みんなの拍手を聞きながらジョアンが固まってしまい、20分くらいずっと動かなかったという珍事もありました。その間、観客は、次やってほしくて拍手のしっぱなし!…あとで聞いたところによると、どうも、その拍手に感じ入ってじっと聞いていたらしいです。それで、観客は、拍手はあまり長くしない方がいいかも、ということを学んだのでした。せっかく学んだのだから、これを活かす幸運がほしいところですけども。

ブルーレイディスク販売はこちら

お値段は、少々張りますが、ファンなら、うれしいテキストも付いてました。
笑ったのが、ジョアンの格言。
“Mais tarde do que nunca“ 「遅れても、やらないよりはいい。」
確実に遅れるんですけどね。でも、やってくれました。
カエターノ・ヴェローゾは「沈黙をも凌駕するのはジョアンだけ」 と言ったとか。
ほんとに、そのとおり。

これだけ書いておいて、オチみたいに白状しますと、ひとつ問題があって、それは、うちにはブルーレイレコーダ、ないんですよね…。そのうち、義父の家で見せてもらおうかな…。


| 音楽 musica | 23:29 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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マーマレードの季節

‘友人が送ってくれた夏蜜柑’ いただいた中から、葉付きのものを撮りました。
夏蜜柑2019
Las frutas cítricas que se llaman “natsumikan“. Mi amiga me las regaló. Cada año 10 más me envia en mayo, cada vez me siento el comienzo de verano. Gracias.

‘夏蜜柑のマーマレード’ 
夏蜜柑のマーマレード2019-1
Hice mermelada de natsumikan. Es mi tarea como siempre.

最近、ジャムやマーマレードの話題をしていませんが、あまりに変わらないライフワークなので書かないだけで、何かの果物で作っては食べ、作っては食べ、という日常に変わりはありません。

クスノキの爽やかな香りが心地よい季節になると、友人が夏蜜柑を送ってくれて、夏の到来だな、と感慨を覚えるのですが、ありがたいことに今年も送ってくれました。
さっそく、4個をマーマレードにしました(鍋の容量と時間のキャパからすると、1度にはこのくらいが限度)。やっぱり、夏蜜柑はいいね。生で食べるのも好きです。ありがたくいただきます。


さて、柑橘のマーマレードといえば、今年に入ってから、鬼柚子のマーマレードと、清見みかんのマーマレードも作ったのですが、そのことをなかなか書けずにいました。そのことも記録しておきます。

◆鬼柚子のマーマレード
鬼柚子は、皮が大変厚くて、身はたくさんないので、汁があまり取れないことはわかっていました。そこで、小柚子を8個用意し、果汁を搾ったのですが、それでも全然果汁が足りず。それで、しかたなくオレンジジュース100%を足して作りました。けっこう、それで大丈夫で、おいしかったです。
ちなみに、生の鬼柚子を食べたことがなかったので、少し味見してみたんですが、思ったよりすっぱくなくて爽やかでした。日向夏みたいな感じ。どちらも親は柚子ですもんね。

‘鬼柚子’ 安価なひねもの。マーマレードにするのでよいのだ。
oniyuzu2019
Yuzu gigante

◆清見みかんのマーマレード
写真はありませんが、意外とマーマレードには不向きかなぁと思った柑橘でした。
果汁は十分に取れて、おいしい。ただ、皮の内側の白い部分(アルベド)が、ちょっと粉質に思えました。
そのせいか、いくら煮ても、白い部分が白いまま、透明感が出なくて気に入りませんでした。それでも作って数日経つと、ちゃんと糖分が皮にしみ込み、できたての印象よりは、おいしく食べられました。
でも、果皮と糖とでできる透明感があってこそ、美しくて美味しいマーマレードだと思うんですよね。果汁は使えるけど、皮はもう使いたくないな。

‘今回の甘夏’ このくらい透明感があればOK。
夏蜜柑のマーマレード2019-2
Creo que buena mermelada tiene color naranjo transparente. Con natsumikan sale bien.


| デザート保存食作り dulces etc. | 21:31 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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今日の陶芸

‘はっさく土、ぶどう模様の丼鉢’ 透明、瑠璃ナマコ、黄瀬戸釉
陶芸190505-1

陶芸1090505-2
Hice un tazón. Dibujé uvas, pero no salió claro. Usé esmalte amarillo y este barro salió más beige oscuro que lo que yo imaginaba.

連休に入ってすぐ絵付けしたものが、もう上がってきました。
ただ、そのとき苦労したり思い入れがあったことが記憶に新しいだけに、がっかり度も大きくなりました。
写真は、絵付け面積を大きくとった丼鉢ですが、思ったより、黄瀬戸釉が表れませんでした。
地色を透明釉にしたのは、光沢ありの、流れない白い釉薬というのがなかったから。それだとはっさく土は、真っ白にはならないことは承知していましたが、ここまで黄色になるとは思っていなくて、もう少し薄いベージュになると思っていました。電気窯だと、黄色味が強くなるらしいです。そういえば、昔、はっさく土を透明で仕上げたときは、灯油窯だったかもしれません。
こんなに地色が黄色いなら、黄瀬戸釉をもっと濃く描くか、いっそ飴釉で描いていればなぁ…、といったところです。
やっぱり、釉薬で絵付けするのは難しいです。濃いと筆が滑らないし、筆が滑るほど水分を与えると、このように薄かったり、ムラが大きく出たりするんですね。
どうすればよかったのかな。釉薬じゃなくて、呉須絵の具を多量に使って描き、透明釉を掛ければ、また違った結果になったでしょうね。

葡萄の実があるの、わかりますかしら
tougei190505-4
Ves frutos?

‘痛恨の石’
tougei190505-3
Hay un piedrilla que me molesta mucho.

素焼き後の絵付け時にはなかったのに、完成して出てきたらあった、石。
作る時に、気をつけて、表面にこういうのがないように作っているのに、なぜか完成時にはある時があります。他の人にはそういうこと、ないのかな。きっと、最終的に、どこかでくっついてきたか、中から出てきたか、なんでしょう。でも、気持ちとしては、「どこから飛んできたの?窯の中になんかいるの?」と思わずにいられないくらい、なんで?って感じなのです。
これがあると、いちいち手触りに影響するので、あまり使いたくないです。とりあえず、ここだけヤスリかけてなめらかにして、しばらく鑑賞したら、押し入れに入れるかな。
今後、また丼鉢に絵付けをすることはあると思うので、思い切りのよい筆で濃く仕上げられるのを目指したいと思います。

本日の作陶メモ:
もうひとつ、磁器があがってきて、これもツッコミ所満載だったのですが、次回、おそらく窯から出てくる作品がないと思うので、そのことについては次回書きたいと思います。
作陶は、はっさく土の残りで、小さめの皿(外面に、しのぎ模様あり)を1つ。空釉をかける予定です。
たたらづくりで、四方皿を一枚。たたらの手順を、すっかり忘れていて、テキトーに作ってしまったものだから、厚みにムラができてしまいました。先生も「これは売れないねぇ」と。まあ、どれも売れないんですけど。さらに、大きめのたたらは、反りやすいし。
壊した方がよかったのかもしれないけど、みの土という、赤い土を使ってみたので、志野釉と、鉄釉でなにかいい感じの効果ができれば、今後に活かせるかなと、わずかに期待しています。

| 陶芸 ceramicas | 16:14 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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