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今日の陶芸

“白マット釉の花器に春蘭”
春蘭ー陶芸
El florero que hice antes, con orquídeas silvestres.

今回は、焼き上がってきた作品はなかったので、数年前に作陶した花器に挿した春蘭でもごらんください。
前回作陶したマグカップの素焼きがふたつ、上がってきていたので、絵付けをしました。
いつも、何の絵にするか悩みますが、今回はナズナの花6本と小さな蝶を描きました。ナズナは、以前にも一度描いたことがありましたが、そのときの作品は出来上がった形や重さなどが気に入りませんでした。
今回は、そのときよりずいぶんよいと思います。ただ、作陶時よりけっこう縮んでおり、思ったほどの大きさに仕上がらないかもしれません。もしかしたら、2回目の焼きで、もっと縮むかもしれないので。

本日の作陶メモ:
一輪挿し用の花器を、つる土(白)でひとつ。電動ろくろで作りました。細長い作品を電動で作ることができるかが、最近の個人的な技術テーマなので作ってみましたが、やっぱり難しい。
薄く細長く伸ばすといっても、指は届かなくなるので、木の道具を使って伸ばすのだけれど。私のテクでは、一旦胴を広げ、口を小さく作るのはおそらく無理だと思ったので、口部分は、別に作り、後で胴とつなげて完成させました。

つる土を使ったのは初めてでした。「つる」と言っているのに、ザラザラしてるんだそうです。まぎらわしいな。でも、作陶時には、それはあまり感じませんでした。土色は、少し黄味がかった白になるそうで、それなら、部分的な白化粧でトーンの違いを出しても面白そうだと思いましたが、白化粧するには時間がありませんでした。なので、たぶん、わら白と空釉の掛け分けにする予定。

| 陶芸 ceramicas | 23:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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