FC2ブログ

2020年10月 | ARCHIVE-SELECT | 2020年12月

≫ EDIT

柚子と洋梨のジャム

“柚子と洋梨のジャム”
柚子と洋梨のジャム2020
Hice mermelada mixta de yuzu y pera. Yuzu es un cítrico muy agrio. Y tiene buen aroma y mucha pectina.
Por eso, creo que cae bien con alguna fruta que no tiene mucha pectina ni aroma fuerte para hacer mermelada. Esta vez, lo probé con pera. Es que pera tiene olor débil y mucha agua. En fin salió bien. Espero la hora de desayuno con pan.

安価になってきた柚子を使って、ジャムを作ろうと思いました。以前は、「冬の和フルーツミックス」と称して、柿と金柑を合わせたものを定番で作っていました。
今回は、ちょっと気分を変えて、洋梨(ラ・フランス)と合わせて作ってみました。
柚子だけでジャムを作っても、できないことはないですが、作るときの皮と果汁の分量のバランスがよくないことが多いです。つまり、果汁だけもっと必要になるというか…。ミックスにしたほうが無駄なく作れるし、美味しくておもしろいと思うんですよね。

柚子は、香り高く、とても酸っぱい。で、ペクチンがすごい量出ます。果汁は、ペクチンのすごさに比べ、たいてい足りない。
そこで、果汁が多く、ペクチン量はたいしたことなく、酸も香りもたいしたことない果物を合わせたい。
それが、前回までは柿だったわけですが、りんごや洋梨でもいいんじゃないかと思いました。りんごより、洋梨の方が酸味が少ないし、クセがなさそうなので、今回、ラ・フランスを合わせてみました。

中サイズの柚子4〜5個に、ラ・フランス特大1個(小なら2個)にしました。ほんとに、クセがなくて、透明感のあるジャムになりました。まだ、味見程度にしか食べてませんが、美味しかった。結果的に、11月らしくなったなーと思います。名付けるなら、「11月のミックスジャム」だな。

| デザート保存食作り dulces etc. | 00:50 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

2021年度カレンダー経過(紙のこと)

“今回使う用紙”
カレンダー2021-201115

今、製作中のカレンダーは、データ作成も大詰めを迎えています。あと1週間か10日くらいを目標に各月の内容を終わらせられたら、表紙と付録説明に入りたい、というところです。今年は早めに取り掛かったので楽勝かな、と秋口ごろには思っていたけれど、だんだん作業が遅くなってきて、思ったより早くならないかも、と思う今日この頃。今でも少しは楽観的にかまえているのですが。例年なら毎週末に放映されるフィギュアスケート大会が、今年はNHK杯くらいしかなさそうなので、見ないで作業に集中できそうですからね。

データは終わっていませんが、今週、紙を仕入れました。
これまで、外国製の紙を使っていたのですが、それは、実際に市内の店舗で見て買うことができる商品だったので、使い始めたのがきっかけです。カレンダー作りを始めた初期には、50枚入りの包みをいくつも買うスタイルでした。
その後、まとめ買いのほうが単価が安くなるので、250枚入り単位で買うようになっていましたが、ここ数年、紙のスポットが気になるようになってきました。白い紙に不純物がまざって、黒い小さな点などのある状態です。これが入っている紙が、けっこうバカにならない量あって、その紙を注意深く除く作業が発生しました。
あと、紙には目というものがあるのですが、それも実は違うんじゃないかな、とうすうす思っていたので、このさい変えることにしたのです。

とはいえ、近くの文房具関係の実店舗には、せいぜい上質紙くらいしか、それも厚さのバリエーションを置いていないので、探すのに困りました。結局、ネットの情報から種類を決め、職場の紙見本にあった、類似の紙から想像して厚さを決めました。また、紙の目の指定のこともあるので、やっぱり紙専門の店、毎年、台紙の厚紙のほうでお世話になっている紙の会社から買うことにしました。そういう店では、一度に900枚とか1000枚とか、まとめて買うほうが現実的になってしまうので、実際に見てさわったことのないものを大量に買うのは、ちょっと勇気がいりますが、とにかく頼んじゃいました。

そんなわけで、商品が家に届いて、品物を確かめ、プリンターで試し出しをしてみるまで、少し不安でした。でも、実際試してみると、昨年に比べて遜色ない感じだったので、とりあえずホッとしているところです。
台紙も含め、まとめ買いだったので、昨年より大きな出費にはなりましたが、来年分も買ったと思えばいいので、それで計算すると少し安くなり、それにこれまでより上質で、いいことずくめのような気がします。まあ、ちゃんとしたものを1つ作り終えるまでは、安心できませんけどね。
早く1号を作って安心したいので、がんばろうと思います。

| My work 販売情報 informacion | 20:09 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

今日の陶芸

“九谷土、呉須絵の具、透明釉の小鉢”
陶芸201103-1
Hice 3 platos... Lo más dificil de hacer las obras blancas es tratar con cuidado sin mancha.
El color dibujado pega a otro lugar y mancha facilmente. O poquito de componente de hierro en el barro aparece después de hornear. Siempre eso me molesta, pocas obras me han contentado.

今回上がってきたのは、夏に作陶したお皿3枚でした。
ひとつは、磁土の九谷土に、呉須絵の具で桃みたいな花を描き、透明釉をかけたもの。
少し気になる小さなツブが、手触りにあります。もしかしたら、溶ききれていなかった絵の具のかたまりがそのまま固められたのかも。呉須絵の具、熱で少しも流れなさそうです。以後、気をつけよう。


“古陶細土、わら白釉の平皿”
陶芸201103-2

陶芸201103-3

“古陶細土、わら白釉の小皿”
陶芸201103-4


他2枚は、古陶細土にわら白釉をかけ、鉄釉で模様を描いたもの。


思ったより、鉄の色が出ませんでした。
とくに、小さいお皿のほうは、竹のような絵を描いていたのだけど、柄の部分が全然出てない。
できてから思い出しても遅いのですが、そういえば、以前もこの類の失敗をしていたような…。
なでしこを描いて、ぜんぜん出なかった皿。ああ、これははっさく土に鉄青磁釉だったんですね。条件違いました。
肝に銘じて、
「わら白に鉄釉は、荒い筆致で相当濃くする!」(自分に言い聞かせる)
1年もたつと、すっかり忘れていそうですが。
でも、これも同じ土に同じ釉薬だったと思うのですが、相当違いますよね…。もしかしたら、鉄の釉薬違っている?今度質問してみようと思います。

それでも菊紋の皿の方はまあまあかな。こちらは、粘土から滲み出たと思われる鉄分ぽい茶色いスポットが気になりはしますけれども。白系の作品は、いつもこういう「予期しないもの」が現われることが多くて、完璧に満足とならないことが多いです。


本日の作陶メモ:
古陶細土でマグカップを1つ。
今回は、絵付けで時間を取られるのがわかっていたため、時間がかかるものはやめておいたほうがよかったのでひとつだけ作りました。そんなにマグカップが作りたかったわけではなかったけど、電動ろくろの練習のためという理由に加え、
・以前背が高いマグを作ったつもりだったけど、たいして上に伸ばせていなかった
・以前古陶細土で作ったマグが、一見うまくいったように見えたが、底部分の作りに問題があり、据わりが悪くなった
これらを思い出し、もう一度やってみることにしました。
磁土に比べれば簡単なんですけどね…でも、やっぱりそんなに背を上に伸ばせなかったなー。
ただ、時間いっぱいの苦し紛れでつけた取手は、時間が無い割には、きちんと付いた感覚があり、早くできるようになったじゃん、とは思いました。

ほかに、天使2体と香立ての、やすりがけと絵付け。
これらにかなり時間を使いました。はじめて、焦げ茶(顔料)に白絵の具(呉須)をまぜた色を、天使の服の色に使ってみました。顔料絵の具と呉須絵の具は、混ぜるべきではないのかもしれませんが、けっこう大丈夫なことも多いです。
香立てのほうは、白マット釉の上から、一部呉須を乗せています。濃くはなくても、たぶん色は出るだろうと思っています。さて、思いがけないヒビや色移りなどなく、仕上がるといいのですが。

| 陶芸 ceramicas | 13:10 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

100分de名著「共同幻想論」を読んで

“夏のテキストだったんですが、秋に読了” 
右は11月から始まる「伊勢物語」のテキスト
100分de名著2020


Eテレ100分de名著「共同幻想論」(吉本隆明)のテキストを、夏からちびちび読んで、やっと読み終わりました。

吉本さんの言う「幻想」とは、わたしたちが「認識」とか「価値観」だと思っていることを指していると思われました。
先の戦争が終わると、戦前の日本の常識があっという間に覆され、これまでお国のために死ぬつもりだった復員兵たちが、今日はもう、嬉々として食料を持ち家族の元に帰ろうとしている。そして何もなかったかのように、平和を謳歌する人々。
著者が、なぜこのようなことになったのか、そもそも国家とはなんなのか、を古事記や遠野物語など古文献における日本文化や思想から、分析していった本、「共同幻想論」。
それの解説テキストでした。

解説ですら、わたしにはもう難しくて、うまくまとめられないのですが、わからないなりに、とても印象に残ったので、ちょっとここで印象などメモしておこうと思います。でないと、そのうちテキストを読んだことすら忘れそうだから。


戦前の教育を受けた者にとっては、敗戦後の大転換によって、それまでの認識が幻想になってしまったにちがいなく、著者がはっきり「幻想」と表現するところに全体主義に対する皮肉も感じるし、今の社会の、わたしたちの社会常識や政治のあれこれも、実体ではなくて幻想でしかないんだ、という警告のように受け取れました。
そういえば、同じ番組の「100分de ナショナリズム」(特集)をやったとき、「国家とは幻想だ(アンダーソン)」って、言ってましたわ。(その著書 想像の共同体…読んでないけど。)

このテキストを読む前に、河合隼雄の「神話と日本人の心」を読んでいたので、さらにここでも古事記の解釈に触れることになり、心理学から見た古事記とあわせて、おもしろいなと思いました。
いつも、寝ながら切れぎれに読んでしまい、理解度が不十分なので、もう一度読んだら、古事記についてもメモしたいなとは思っています…(いつになることやら)

印象に残ったこと

●やましさと祭礼
遠野物語についての箇所で、先人に対する「やましい気持ち」から、祭礼が生まれ、ひいては神が生まれる、ということ。
どう考えても、過去の世代のほうが、自分たちより苦労し、その恩恵を現在の自分たちが受けているには違いない。そこから生じる「やましさ」から逃れたい。その方法が、祭りや儀式だってことです。祭り上げるって、そういうことなんですね。

●母系社会から父系社会へ
古事記の後半から、もとは母系であった社会が、だんだん父系になっていったと読み取れる。
悪い事をした者があれば、母系社会では祓いや清めが重要で、そのために悪い人を追放するのだったが、父系では、悪い者に刑罰を与えることになった。
法の誕生=国家の誕生

●共同幻想・対幻想・個人幻想の関係
たぶん、
 共同幻想=集団の人間関係で、共通して抱く価値観
 対幻想=家族単位、擬似性的関係を持つ者で共通する価値観
 個人幻想=一個人が抱く価値観

ということと解釈していますが、対幻想がわかりにくかったです。擬似性的関係って…ピンとこない。
夫婦だけなら性的関係ってわかるんだけど、ほかの家族も擬似性的関係なんだそうで、つまり、相対する人への嫉妬や好き嫌いの非合理的な感情のことをさしているんだそう。共同体の中での感情も根っこは同じで、自分のいるコミュニティーの人々をまるで家族のように思ったり、お前はもう仲間じゃないとか、そういうふうなことは、対幻想からきているのだそう。

共同幻想からは、同調圧力が生まれる危険性がある。
一方、個人幻想は、独善に陥る危険性がある。
自分の考えが間違っていないか、他人と確認しあうこと。(個人幻想を共同幻想に照らし合わせる)
共同体のルールが、個人を飲み込むかもしれないこと。(政治家や啓蒙家が、個人を群れや数としか捉えず、啓蒙さえすれば飲み込めると踏む)
この2つを、「関係の絶対性」と呼ぶ。
共同幻想に個人がうち勝つのは難しいが、ふだん沈黙している生活者ひとりひとりに可能性がある。ひとりひとりの「それはおかしいんじゃない?」という考えが大事。
ざっくりしすぎですけど、こんな内容かと。

よくわかったわけではないけど、巨大な権力と戦うには、最終的には個人しかない。というのは、なんかわかる気がする。
こういうの、以前同番組でやった「力なき者たちの力(ヴァーツラフ・ハヴェル)」のときにも言っていたように思う。小さな個人でも、努力して周囲の空気を少しずつ変えることができる、そんなことを言っていました。
あと、国家も絡んでくる複雑な「権力vs個人」問題のとき、個人では弱小すぎるので最初は政治に頼ったりするけど、最終的には個人の力が動かしていくのかな、と思ったりしています。
「苦海浄土」の石牟礼道子さんが、「チッソvs被害者」の構図で、個人で戦わなければダメだった、と書いていたり、米大統領の広島訪問がようやく実現した大きな理由が、原爆死した米兵遺族のために個人でされていた被爆者の方の活動が、結局は大きかったことなどが頭に浮かびました。


すごく難しかったので、本書を読むことはたぶんないと思うんですが、このテキストだけでも、また読み返す価値はあると思いました。
テレビで、もやっとする政治系のニュースが流れるたび、最近は「これも幻想なんだな」と言ってみるのが、マイブームになっている今日この頃です。

| 日記・つぶやき diario | 16:04 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

柿の季節

“早秋柿と太秋柿” 色が濃い方が早秋柿。
柿くらべ2020
El kaki tiene unos tipos, aunque todo no tiene mucho ácido. Antes no me gustaba mucho, pero recientemente lo utilizo un poco con ensaladas, eso me queda acostumbrar poco a poco.

実は、柿はそこまで好きじゃないんだけど、年齢とともに、食べられるようになりました。なますや、マリネ、白和えなど、料理に使えるので、そこが入り口になりました。とくに富有柿の滋味が、少しはわかるようになったかな。

数年前、偶然買った柿が、噛むとジューシーで、歯ごたえとともに「しゅわっ」としたものがありました。あまり柿臭さがなくさわやかだったので、これならいいかも…と思ったのです。それなのに、その品種名をちゃんと覚えていなかったために、その後手に入れることができませんでした。
確か、「◯秋柿」と、秋という字が入った品種だったように記憶しています。

先日、たまたま「太秋柿」という品種をみつけたので、買ってみました。買った直後、「早秋柿」というのもみつけ、そんなに柿食いでもないくせに、同時に食べてみることにしたのです。
結果は、どちらも、記憶の「しゅわっ」は感じられなかったのですが、太秋柿のほうが、それに近いと思いました。
以下、忘備録です。

◆太秋柿
刃当たりがやわらかく剝きやすい。例えば木材に置き換えて、富有柿がシナベニヤだとすると、こっちはラワン材という感じ。でも、しっかりしていて、ジューシーだった。しゅわっとまでは感じなかったし、甘みも薄めだったけど、もう少し甘く柔らかくなったら、あるいは「しゅわっ」が登場するのか?
富有柿を親に持つ品種らしい。

◆早秋柿
色が深みのあるオレンジ色でとてもきれい。柔らかい。柿らしい匂いで、甘くまったりした感じ。刀根柿を親に持つ品種らしい。忘れていたが、数年前に柿釜を作ろうとして、柔らかすぎて失敗した柿だった。
わたしはもっとさっぱり、さわやかなほうが好みなので、この品種は今後選ばないようにしたい。

このほか、あっさりした和歌山の種無し柿も、酢の物にいいと思って、時々買います。
そろそろこのへんの品種は終盤で、これから富有柿が出てきますね。

| クッキング mi cocina | 14:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

2020年10月 | ARCHIVE-SELECT | 2020年12月