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100分de名著 − フランケンシュタインがスゴイ意外だった

‘チョコケーキ、甘かった’ 本文と何も関係ないですが
チョコケーキ150214

2月の100分de名著は、「フランケンシュタイン」でした。
この本、読んだことないし、読むつもりもなかったので、テレビを暇つぶし程度で気楽に見始めたのでした。
が、この番組だけで、目からウロコが何個とれたことか。ウロコどころかレンズ豆を数個嵌めてたんじゃないかと思うくらい、これまでまちがったイメージを持っていたので、意外なことだらけ、そしていろいろな角度から読めるものだってことがわかって、すごく面白かったです。

「フランケンシュタイン」って、あの怪物の名前だって思ってたけど、違うのね。
科学者フランケンシュタインと、彼が作った名もない怪物の話で、これが、「あれ?こういう話ってあったよね?鉄腕アトムとかそうじゃない?ブレードランナーは?」という感じなのです。
親に愛されなかった子が犯罪を犯すとか、社会からつまはじきになった者がテロを起こすとか、今特に社会問題になっている話を大変思い起こさせるもので、こんな話を、19世紀前半の時代の女性がよく書いたなぁと思いました。

さらに、番組中で先生は、解釈によって、この2人を同一人物の光と影に分けて考えられるともおっしゃっていたのが印象的でした。
ユングによれば、人間は社会で生きていくために善人の仮面(ペルソナ)と、ネガティブな暗い側面(シャドー)の心理を合わせ持っているのだとか。
これを聞いたとたん、わたしは、「ああ、じゃあ、Facebookに書かれているようなことが、ペルソナだね」と思いました。実際の所、みんなリア充そうに見えて、そんなにリア充なものでしょうか。シャドーの部分を書いていないだけじゃないかな。だから、あんまり他人をうらやましがらなくていいんですよね。

自分の中に認めるのが辛いシャドー…でも、「フランケンシュタインの怪物」(シャドー)にフタをして見なかったことにすると、そのうちどこかでそれが暴走するので、ある程度どこかで「黒い自分」を認識し、反省もしつつ許してもあげないと大変なことになるんでしょうね。
「そういう部分なんてわたしにはない!」と信じている人は、たぶん自分も周囲の人も欺いているので、結果的に人を不幸にするような気がします。ブラック企業の天然社長とかね。(あ、確信犯かしら ^^;)

ここのところ、わたしの内側はかなり黒いシャドーで覆われていたので、この番組を見て、うなずくことしきり!でした。
機会があれば、ちゃんと読んでみたいです。

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