2016.08.10 Wed
チームラボ☆アイランド@広島に
チームラボといえば、プロジェクションマッピングなどで有名な技術集団で、代表者の猪子さんが、たまにテレビで「日本のジレンマ」とかで熱く語ってたりする姿を見かけることがありますが、そのチームの作品展「踊る!美術館と、学ぶ!未来の遊園地」がこの夏全国各地で開催されています。
広島では、7月27日からNTTクレドホールで開催されているので、この週末に見に行きました(内容はこちら)。デジタルの世界を見たり聞いたり触ったりして楽しむ、体験型アートというか、学習というか、とにかく面白かったです。真っ暗な通路から入るので、ちょっと直島の現代アートを思い出しました。
‘クリスタル・ユニバース’ カメラ忘れて、モバイルで撮った。ボケた。
Fui a la exposición del TeamLab. Es un grupo de trabajos digitales. La actividad típica es projection mapping. Este verano, ellos celebran unas exposiciones para ver artes, tener experiencias, y estudiar algo por las obras digitales. En Hiroshima también podemos verla. Me gustó mucho, fue muy interesante.
やっぱり、圧巻はクリスタル・ユニバースだったかな。これがフィナーレなんだけど。こういう、体験型アートって、やっぱり、作ったものそのものだけじゃなくて、人がそこに入ることで、目に映るものがアートっぽくなるというか。断然、人が入るほうがいいんですよね。
‘お絵描き水族館’
子どもは、飽きない子はずっと留まっていそう。大人のわたしたちでも、けっこう飽きずに留まって見ていました。
「お絵描きタウン」「お絵描き水族館」は、絵を実際に描いてそれをスキャンし、ほんとうに画面でそれが動いてくれるというもの。子どもが大勢、一生懸命描いていました。
‘つくる!ぼくのケンケンパ’
デジタルの「つくる!ぼくのケンケンパ」は、美しかった。○や△が踏まれて、きれいにグラフィカルに散って、色が変わります。
‘まだかみさまが いたるところにいたころの ものがたり’
「まだかみさまが いたるところにいたころの ものがたり」は、動画で、イメージとしては、昨年の大河ドラ「花燃ゆ」のオープニングイメージにちょっと似てると思いました。(あれも、チームラボの作品だったと思う)
上から象形文字が降ってきて、それに触れると、それが示す意味のものが絵として現れ、動く風景画を作っていくというもの。漢字の成り立ちが覚えられるし、美しいので飽きません。子どもたちが、夢中で跳んでは触っていました。でも、月、太陽、雪、動物、山、鳥などが現れて喜んだのもつかの間、絶えず動きながら消えていくさまは、森羅万象、全てはうつろいゆくものですよ、というメッセージのようにも思えて、楽しく贅沢な子どものあそび学習アートなのに、勝手になにか仏教的なものも感じてしまいました。枯れてるわね。
中高生は少なかったような気がするけど、夏休みに涼しい所に行きたい親子とか、おすすめだと思います。わたしは大人だけで行きましたが、結構満足しました。チケットが、一般的なプレイガイドで扱ってるような情報がなく、セブンチケット以外は展覧会入口で当日券なのかなぁ…というのと、見終わった後に、出口に置いてあった手洗い用の液体の容器が、ハンドソープだったのが、ちょっと残念だった(アルコールにしてほしかった。そこから水道まで距離があったから)けど、それくらい。よかったです。9月4日まで。
広島では、7月27日からNTTクレドホールで開催されているので、この週末に見に行きました(内容はこちら)。デジタルの世界を見たり聞いたり触ったりして楽しむ、体験型アートというか、学習というか、とにかく面白かったです。真っ暗な通路から入るので、ちょっと直島の現代アートを思い出しました。
‘クリスタル・ユニバース’ カメラ忘れて、モバイルで撮った。ボケた。
Fui a la exposición del TeamLab. Es un grupo de trabajos digitales. La actividad típica es projection mapping. Este verano, ellos celebran unas exposiciones para ver artes, tener experiencias, y estudiar algo por las obras digitales. En Hiroshima también podemos verla. Me gustó mucho, fue muy interesante.
やっぱり、圧巻はクリスタル・ユニバースだったかな。これがフィナーレなんだけど。こういう、体験型アートって、やっぱり、作ったものそのものだけじゃなくて、人がそこに入ることで、目に映るものがアートっぽくなるというか。断然、人が入るほうがいいんですよね。
‘お絵描き水族館’
子どもは、飽きない子はずっと留まっていそう。大人のわたしたちでも、けっこう飽きずに留まって見ていました。
「お絵描きタウン」「お絵描き水族館」は、絵を実際に描いてそれをスキャンし、ほんとうに画面でそれが動いてくれるというもの。子どもが大勢、一生懸命描いていました。
‘つくる!ぼくのケンケンパ’
デジタルの「つくる!ぼくのケンケンパ」は、美しかった。○や△が踏まれて、きれいにグラフィカルに散って、色が変わります。
‘まだかみさまが いたるところにいたころの ものがたり’
「まだかみさまが いたるところにいたころの ものがたり」は、動画で、イメージとしては、昨年の大河ドラ「花燃ゆ」のオープニングイメージにちょっと似てると思いました。(あれも、チームラボの作品だったと思う)
上から象形文字が降ってきて、それに触れると、それが示す意味のものが絵として現れ、動く風景画を作っていくというもの。漢字の成り立ちが覚えられるし、美しいので飽きません。子どもたちが、夢中で跳んでは触っていました。でも、月、太陽、雪、動物、山、鳥などが現れて喜んだのもつかの間、絶えず動きながら消えていくさまは、森羅万象、全てはうつろいゆくものですよ、というメッセージのようにも思えて、楽しく贅沢な子どものあそび学習アートなのに、勝手になにか仏教的なものも感じてしまいました。枯れてるわね。
中高生は少なかったような気がするけど、夏休みに涼しい所に行きたい親子とか、おすすめだと思います。わたしは大人だけで行きましたが、結構満足しました。チケットが、一般的なプレイガイドで扱ってるような情報がなく、セブンチケット以外は展覧会入口で当日券なのかなぁ…というのと、見終わった後に、出口に置いてあった手洗い用の液体の容器が、ハンドソープだったのが、ちょっと残念だった(アルコールにしてほしかった。そこから水道まで距離があったから)けど、それくらい。よかったです。9月4日まで。
| アート鑑賞 arte | 00:51 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑