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藤田嗣治展(Exposition of Leonard Foujita)

‘美術館前の横断幕’
藤田嗣治展
Fui a ver la exposicion de Leonard Fujita (Fujita Tsuguharu).
Fue un artista muy famoso de la epoca del Ecole de Paris, 1886-1968, Japones.
No he visto tantas obras suyas asi, hoy encontre muchas cosas sobre el.
Estoy muy contenta.

今日、やっと藤田嗣治生誕120周年記念の展覧会に行った。明日で終わるので、行けるかどうか、ひやひやしたけれども、なんとか見られてよかった。少し前に、テレビでフジタのエピソードを見て、以前よりもっと知りたいと思っていたので、是非にと思っていたのだ。
こんなに一堂にたくさん彼の作品を見るのは初めてだったので、いろいろな発見があって面白かった。フジタの代名詞、乳白色の肌の裸婦のかぼそい線やうすい陰影には、どうやって?と唸る技術を思うし、影をほとんど描いてないので、ふわっと浮き上がって見えるやわらかさとか、これはもう、周知のところだけど、風景画や南米、沖縄の旅でのアートワークなどもあって新鮮だった。
あの細い線は、日本画からヒントを得たものだそうだけど、今の漫画やイラストの世界とも共通点が見出せるような気がしておもしろい。絵本の挿し絵にしたいな、と思うものもかなりあった。
風貌(あの時代なのに、今でもすごいアバンギャルドに見える)を日本のメディアから批判されたり、日本のために戦争画を描いたのに、戦後、画家の戦争責任問題に発展したりと、当時の日本は彼にとても冷たかったのだそうで、結局フランスに帰化して、日本に戻ることはなかった。
自主制作した、日本の風俗を主題にした映画は、彼の祖国への愛情を表わすものだし、あのサイパン島の絵を見たら、それが戦意をあおるものではなく、むしろどんなに戦争が残酷なものかという、彼の意図がわかるはずだろうに。「日本に捨てられた」と思ったまま亡くなったことを思うと、日本人として胸が痛む。日本を発つ時の写真があったけど、"ADIEU, JAPAN"って書いてあるんだよ。"A BIENTOT"(またね)じゃないんだよー。
でも、晩年の子どもを描いた絵は、大変楽しかった。少し、異様な雰囲気を持った子供たちの絵は、現代の奈良美智のイラストや、パルコのキャラだった「ブライスちゃん」を彷佛させる。
今でも、これ、ポスターにしたらいいかも?と思わせる錆びないセンス。
フジタの人となりと、テクニックと、センスと、とても満足に感じた展覧会だったよ。

| アート鑑賞 arte | 22:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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