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Tigran Hamasyanのピアノ

“ソロピアノのアルバム2枚”
tigran2cd20200315
Encontré una artista que tiene tremendo talento!

ここ数年、気づけば、美術より音楽の方を求めてるのかな。
美術館に行きたい気持ちがあまりなくなり、それは始めは行きたい企画展がなかったからかもしれないけど、そのうちどんどん行かなくなってしまっています。
情報が心に響かないとでもいいますか。「感性はもう死んだのかな」と不安になります。
その代わりと言ってはなんですが、家で聴くばかりではあるけども、音楽は、心揺さぶられることはけっこうあります。

幾人か好きなアーティストはいるものの、「ファンだから無条件で」という理由ではアルバムを買いません。少なくとも何曲か試聴してみます。
テリトリー外のアーティストでも、たまたま1曲気に入ったのを見つけたら、それだけを手に入れたりします。
なので、「この人のアルバム全部持ってる」というような、コレクションになることはほとんどない。アーティストにとっては、わたしは嫌なタイプのリスナーかも。


1月ごろTigran Hamasyan(ティグラン・ハマシアン)というアルメニアのジャズピアニストを知ってから、Youtubeで数曲、手当たり次第、ポチっとやって聴いてみました。
久々に、「出会った」と思いました。ポチっと押すたび、良い意味で前のと違う、おもしろいものが出てくる。こんなアーティストがいたんですね。

それで、自分にしては珍しく、同じアーティストのアルバム3枚を一度に買いました。
「An Ancient Observer」
「For Gyumri」
「Shadow Theater」


3枚とも感想を書こうと思いますが、まずは1枚目。

アルバム「An Ancient Observer」太古の観察者
すごく、いいです。ジャズピアノなんだけど、ものすごいいろんなものがミックスされている感じ。東欧の民族音楽っぽいと思う部分があったり、クラシックっぽい要素がすごくある。パット・メセニーのフュージョンっぽいアメリカっぽさも感じる。説明し難い。
色々なものが混ざると、「ごった煮」のように、野暮ったくなりがちと思いますが、でも、掬いとるところと捨てるところのコントロールが絶妙だと思います。絶妙なバランスなのです。
生まれ故郷のアルメニアの音楽も取り入れているとかで、でも、アルメニアってどこ?って地図を見ると、トルコとアゼルバイジャンに挟まれた小さな国で、南にはイラン、北はジョージアという、絶妙な位置にありました。それを見ると、ああ、このブレンド具合は、そういう地理もすごくあるんだなぁと思いました。
例えるなら、アメリカンな、東欧な、中東なスパイスティーって感じですかね。これは友達とワイワイじゃなくて、独りの時間を楽しむときがお勧め。

気に入ったのは
The Cave of Rebirth
Nairian Odyssey
Ancient Observer


この人の特性として、ピアノソロでも、自分の声や、コーラスを入れてきます。それが、すごく叙情的な効果を生み出していると思います。
特に、Nairian Odyssey は、11分を超える長曲なんですが、5:29あたりからのフレーズとその後激しく跳ねるところが、カッコよくて気に入っています。
最後のAncient Observerも、トリを飾るにふさわしい、時間の悠久を感じさせるようなイメージがあって、カッコいいです。

“Ancient Observer”


久々に、ライブ行きたい!と思わせてくれた人でした。(今、世界的に行けないけどね)
あと2枚についても、また書きたいと思います。

| 音楽 musica | 23:29 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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