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映画 ‘夕凪の街 桜の国’ 広島初日・舞台挨拶

‘サロンシネマ(シネツイン)にて’ 
映画の中にこの映画館の名前がちょこっと出てくる。さてどのシーンでしょう。
夕凪_ポスター
Fui a ver la pelicula 'Town of evening calm, country of cherry blossoms'
Me he emosionada mucho!
Espero que ella se estrenare en Espan~a tambien algun dia!

映画「夕凪の街 桜の国」、全国に先駆けて、広島では今日から公開です。
舞台挨拶があったのは映画鑑賞終了後。
涙がとめどなく流れて喉もカラカラ状態になっていたので、もう帰りたい気分‥‥
でも、舞台挨拶を見るためにも今日この時間に見に来たんじゃないの!と気持ちを立て直す。
映画が終わった後、自然に拍手が起こり、広島テレビアナウンサーの司会により、麻生久美子さん、田中麗奈さん、佐々部清監督の順で登場された。
麻生さんはベージュサテンの絞らないタイプのワンピース姿、細っこくて本当にかわいい。
映画でははかなく純粋な役なんだけど、この茶目っ気あるかわいさは本来の自分のもののよう。
麗奈さんはピンクのサテンのキャミソールタイプのワンピ、こちらは、映画では元気な役だけれど、ご本人はもっとしっとりしたイメージだった。
ナマの女優さんを見られるなんて、そうあることでなし、ほんのひとときではあったけど、本当によい思いをしたと思う。

佐々部監督によると、麻生さんは監督の「幸薄い顔ベスト3」に入る女優さんで、麻生さんは「光栄です」と応えてた。
本当に、儚く可憐な役ははまっていて、「帰って来た時効警察」で阿波踊りを踊っていたヘンな三日月くんと同じ人とは思えないのに、あのかわいさは共通するのよね。
おそるべし麻生久美子。
麗奈さんは麻生さんとは対になる役で、元気な七波を自然に演じていたけど、肩の力が抜けていてとてもよかった。この元気でみんなが救われる。
佐々部監督は、やはりこれは日本人にしか作れない映画で、あらゆる人に見てほしいとおっしゃっていた。

「夕凪の街」では、皆実の心の傷と、幸福な兆しを目の前にした悲劇が描かれ、ここだけでも泣けるのだけど。
でもさらに「桜の国」では、過去を消し去りたい、人に言えないような心の傷は、それを分かり合うことはできるんじゃないか、戦争の爪痕がテーマではあるけれど、誰しもが持つ心の傷にまで重ね合わせられて、やさしい気持ちになれる。
そして、自分のルーツ、生まれ持ったホシを受け入れてなお、強い自己肯定と前向きに生きるメッセージ。
泣かされる。ふだん、戦争映画も泣けるタイプの映画もあまり好きではないので見ないんだけど、これは今までのそれとは別モノ。泣きながらも気持ちがほっこりするお話です。

見て損ないので、ぜひ見てください。日本人ならぜひ!
私はこの原作に思い入れが強いので、原作を見ていない人の感想も聞いてみたいね。

広島人として、広島弁について最後に。
古田さん役の人の広島弁はカンペキです!
吉沢悠さんの広島弁もポイント高いです!ネイティブじゃないだろうに、スゴイ!

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