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エグベルト・ジスモンチをTVで

‘百日草’
百日草080918
Me gusta Egberto Gismonte. Es un musico brasilenyo. Compone musica y interpreta piano y guitarra. Sobre todo, me gusta la interpretacion por su guitarra.

今夜、NHK教育テレビでエグベルト・ジスモンチの来日公演の模様が放送されるというので、楽しみにしていました。知らなかったけど、ちょくちょく日本にいらっしゃってるんですねえ。白髪のロン毛をまとめてニットキャップをかぶり、仕立てのよさそうなシャツを着た彼は、筋肉がしっかりあって、とても体力がありそうでした。
彼を知らない人に紹介するとすれば、ブラジルの作曲家、ピアニスト、ギタリスト。とてもクラシックの素養があって、でもジャズらしくもあり、ブラジルの古い舞踊音楽からも形式をもらってる。でも、彼の中ではそういうの、ボーダーレスかもしれないですね。

東京フィルハーモニーオーケストラと共演していましたが、とても興味深かったです。
まず彼の曲をオーケストラだけで演奏。その後ジスモンチが登場し、オケ+ピアノ。「ファドと思い出」「フォホボドー」。
その次に、ギターソロで「アマゾンの密林」と「シランダ・ノルデスチ」。実はギターが彼の真骨頂だとわたしは思っています。12弦ギター?糸巻きが12個。でも弦は10本のように見えましたが。うーん、やっぱりすごい。ボサノバギターだって難しいと思うけど、そんなの比じゃないです。

その後、オケだけで「セルトンエス・ヴェレーダス組曲から1楽章」というのをやりましたが、これがおもしろかった。ジスモンチ自身も、過去のブラジルの誰かへのオマージュと言っていましたが(ヴィラ・ロボスじゃなかったけど)、これってカエターノにも通じる!若い時ロンドンで録音したやつね。最初のピアノの時にも、カエターノを感じる部分があるなあと思っていたけど、やっぱり。
つまり、やっている音楽は違っても、ブラジルの古典をちゃんと受け継いでるんだよね。で、その部分はけっこう明るくない。湿ってはいないけど、ちょっとスモーキーなさみしい琥珀色をしています。
サンバ=ブラジル=明るいと思われがちだけど、そうじゃないブラジルを知りたかったら、ジスモンチおすすめですよ。
番組ではさらにオケ+ギターで2曲。右手でギターのボディを叩いてリズムをとりながら、弦を押えるだけのはずの左手一本でメロディーが奏でられるっていったい‥‥驚愕です。あと、オケ+ピアノで2曲演りました。

個人的には、オケとやっても、ギターのほうが好きですね。ギターだったら、オケなしでもいいからライブで見てみたいです。いつかきっとね。


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